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【総務文教委員会視察1日目】三鷹市・小中一貫教育校の実践について

2010年07月26日

 今日は総務文教委員会行政視察で東京都・三鷹市にお伺いしました。内容は三鷹市立・小中一貫教育校の運営についてです。三鷹市では小学校2~3校に中学校1校の計3~4校を一つの「学園」として位置づけ、小中一貫教育の実現を図っています。

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 写真は古木総務文教委員会委員長が挨拶しているところ。私は副委員長です。

 

 そもそも平成15年度から現市長が訴え始めたことでしたが、当初の構想は地域住民の大反対にあい頓挫。その後現在の運営形態になったとのことでした。

 

 具体的には、

1.小学校と中学校の各分掌組織の統一と、各教務主任が小中合同で「3校主任会」という名前で打合せ

2.小学校教員が中学校に、中学校教員が小学校に行けるよう、東京都教育委員会に兼務発令を行う

3.小学校・中学校の授業時間や年間計画の時系列をあわせることによって、小学校・中学校間が連携しやすいように配慮

4.9年間にわたる教育指針を作成し、教育過程を一体化

5.小学校1,2年生はクラスに複数の教員を配置、小学校3年生~中学校3年生までは習熟度別授業を実施。そのために加配教員を市単費で雇用。また都教委の加配も活用

6.小学校間の交流を深めるため、小学校6年生になると中が校で一緒になる児童同士で3泊4日の交流合宿を実施。他にも部活体験なども行う

 

などを実施しているとのことでした。まだ他にも色々行っており、これは一例です。

 

 すみません、時間が無くなってきたので、続きはあとで書きます。

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