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山本作兵衛さんの炭鉱記録画が世界記録遺産に!
2011年05月27日
今日は仙台空港から伊丹空港へ。仙台空港も津波によって甚大な被害を受けています。
写真のようにいまだにセスナ機がそのままの状態で残されていたりします。空港も1階のわずかなスペースだけを使っており、食事をするお店はなく、お土産も数品がわずかなスペースで売られているのみでした。
その後は京都へ。母校龍谷大学に向かい私の恩師である富野暉一郎先生にお会いしに行きました。当選の報告や2期目に向けた議員活動をいかに行うべきか、地方自治の先進事例に先生のお考えなど、3時間以上にわたりマンツーマンで指導して頂きました。
これまでも行き詰まった時などは、先生にご相談したりしていましたが、今後もコンスタントに京都に出向いたりして富野先生にご指導して頂きたいと思っています。
その時に、山本作兵衛さんの炭鉱記録画が世界記録遺産に登録されることが決定したとのニュースが飛び込んできました!
これは田川市が世界遺産登録運動を数年前から行っていたのですが、外国の識者を呼び状況調査をしてもらった際、世界記録遺産に登録しては、と紹介されたと議会で紹介があり、関連予算も付けていたはずです。
とても素晴らしい報告ですし、ぜひこのことをきっかけに産業遺産を後世に残していく努力をしていく必要があるのではないか、と思っています。まだ田川市には昭和15年に建築された(はず)三井田川鉱業所の建物が現存(しかも使われている)していますし、炭鉱長屋も現存しています。なにかこれら産業遺産を後世に残すことは出来ないか、と思っているところです。