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一般質問を行いました。

2011年07月01日

 今日は私が一般質問を行いました。

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 写真の通り、初めて本会議場に「質問席」が設けられました。私は一問一答方式で行いました。ただ私自身、そして執行部も初めてのことで、なかなかかみ合わず、時間配分もまずかったので、とても不十分な一般質問になってしまいました。

 

 ただ市が行っている配食サービス(平日の夕食のみ高齢者・しょうがい者に配食)が土日に行われていない理由を「土日は外に出て引きこもりを防止するため、そのように措置している」とよほど理由にもならない理由を言ってきました。土日に配食サービスを行わない理由なんて、なんらありません。隣の川崎町はすでに土日も含めた配食サービスを実施しています。早急に体制整備をして、行うべきです。

 

 病児保育所の設置についても市立病院事業管理者から「短絡的」と評されました。人から短絡的と言われたのは初めてです。もちろん抗議しましたが、抗議が届いたかどうかは分かりません。病児保育所の設置を短絡的と切り捨てる感覚はどう考えても理解できません。

  

 田川市は平成16年に作成した計画では病児保育所を設置すると既に述べています。それからもう7年が過ぎようとしています。共働き家庭や母子家庭が増えている中、病児保育所の要望はかなり高いと言えます。早急な整備をこれからも求めていきます。

 

 休日保育・ファミリーサポート制度などについても、今から研究すると述べるぐらいでした。しかも以前行ったアンケートでは休日保育はかなり需要が高いことが示されているのにも関わらず「本当にこのアンケート結果が正しいか分からない」と、アンケートを行った福祉部がいうなど、これまた理由にならない理由を述べてきました。

 

 休日保育がないために、仕事に制限がでている母親は非常に多い現実は、子育て支援課は分かっているはずです。現行の民間保育所とタイアップして、追加の独自補助金を創設した上でお願いするなどすれば、できないことはないと考えます。ファミサポも費用がかかるものではないはずです。早急な実現を図るべきです。

 

 児童遊園の遊具については、財源確保がされたので進めていきたいと答弁がありました。ぜひ地域の公園で子どもが遊べる環境づくりを進めて頂きたいと思っています。

 

 しょうがい者の就労支援については、「市チャレンジ雇用」という制度を創設しましたが、厚生労働省が進めるチャレンジ雇用とは似て非なるもので、改善を求めました。その上で、「自立支援協議会」の早急な設置を求めました。

 

 執行部からは自立支援協議会の設置は今年度中に実施するという回答を頂きました。これが実現すれば、田川市におけるしょうがい者の就労支援に大きな一歩を踏み出すことになるはずです。ぜひ早急な実施を求めていきたいと思っています。

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