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勤労青少年ホーム廃止議案、執行部のミスで審議ストップに

2011年12月23日

 先日の本会議最終日で、田川市青少年ホームの廃止議案などについて大きな問題が発生しました。

 

 この青少年ホーム廃止議案は、この場所に教育委員会関連部署(学校教育課、教育総務課など)が移転する事に伴うものです。しかし今回、佐藤議員から手続きの不備を本会議で指摘され、本会議がストップしました。

 

 詳しい内容は新聞記事に書いています。以下は毎日新聞の引用です。

田川市:市勤労青少年ホームを市中央公民館に統合案、任期切れで委員不在 2施設、議論経ず可決 /福岡

 田川市が12月定例市議会に提案した、市勤労青少年ホームを市中央公民館に統合する条例改正案を巡り、施設の重要案件を審議する諮問機関の委員が、両施設とも任期切れのため委員不在となっていたことが分かった。条例改正案は前提となる議論を経ずに市議会に提案され、22日に賛成多数で可決された。【荒木俊雄】

 この条例改正案は、行政改革などの観点から、同じ建物内にある2施設を来年4月1日付で統合する内容。

 条例や規則により、勤労青少年ホームには運営委員会(定数10人以内)が、また中央公民館には運営審議会(同)が設けられ、重要事項を話し合うことになっている。だがホーム運営委の任期は08年3月で、中央公民館運営審は10年3月でそれぞれ切れていたのに市教委が気づかず、後任の人選を怠っていた。市教委は11月9日の教育委員会でこのミスを認めたが、市議会には報告していなかった。

 22日の市議会最終本会議で、佐藤俊一市議(共産)がこの問題を指摘し「手続きに問題があり否決すべきだ」と条例改正案に反対討論。しかし伊藤信勝市長が陳謝した後、起立採決され、社民と共産を除く賛成多数で可決された。

 同定例会はこの日、補正予算案など計20議案を可決し閉会した。

 

 私もこのことを審議する総務文教委員会に所属して、この話も委員会で審議しましたが、運営委員会の審議委員の選出すら行われていなかったという事実は、全く委員会では知らされていませんでした。

 

 この佐藤議員の指摘のあと、私も「休憩におとしてこの事実確認を総務文教委員会などで審議すべきでは」と述べ、休憩に。そして総務文教委員会が開かれ、対応を協議しました。

 

 議会事務局の話では「本会議に出た以上、採決はしないといけない」と述べていましたが、市長自身も「手続きに不備があった」と陳謝する中、本当に採決していいのか、継続審査を提案すべきでは、と訴えました。

 

 しかし「一度総務文教委員会としても、賛成すべきと決した以上、あとは本会議での再掲つとしたい」と述べ、本会議での採決となりました。と言っても、なぜこのような話になったのか、また私自身も、能動的に情報は出すべき執行部の責任は大きいし、我々総務文教委員会もそれを見抜けなかった責任がある、と話しました。

 

 私自身は、このような不備がある中、議案を通す事はできない、と判断し反対としましたが、賛成13名、反対5名(社民党市議団3名、共産党市議団2名)で賛成多数で可決しました。

 

 このような問題となった教育委員会の責任は免れませんし、最終的には市長の提案ですから、市長自身の責任もあると思います。ただ、議会としてもそれを十分見抜けなかったところは反省すべきです。

 

 しかし今後執行部側の資料提供は本当に十分なのか、間違った情報をだしているのではないか、と毎回疑いながら審議する事にもなりかねません。執行部の説明責任の観点としてもどのように対応するのかが問われます。

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