佐賀・武雄堪能ツアー２日目

2012年01月22日

　今日は、武雄市で毎週日曜に行われている楼門朝市を見学。

　これは市長が音頭を取ってはじめたもので、今年で丸５年になろうとしています。私も何度か見たことがあります。

　またここで樋渡啓祐武雄市長とお会いしました。これも前日にフェイスブックで連絡を取り合い、ここで待ち合わせということになりました。フェイスブック、恐るべしです。

　市長とは１時間近くも武雄のこと、田川のこと、まちづくりや行政運営について意見交換をしました。

　しかしほんと、この人すごいなあ、と改めて思いましたよ。のけぞるような発想を、自治体運営で、しかも武雄という地方でやろうとするのは、並外れた能力だろうと思います。

　「佐々木君、田舎は風をあえて起こさないと変わらないんだよ。」とは市長の言葉。「佐々木も考え、奮起せよ」とも。色々悩みますが、田川を良くするために何が出来るのか、これからも考え行動しようと思います。

　最後にみんなで集合写真を撮りました。

　今日も武雄市役所の三宅さんが、半日武雄市内を連れて回ってくれました。

　写真は遠望ですが、武雄が力を入れているレモングラスの畑（白いビニールがかかっているところです）。かなり急斜面で、山間部でしたが、だからこそ美味しいレモングラスが出来るとのことでした。

　その後、市議会議員でレモングラス農家もしている山口さんと意見交換。レモングラスを始めとした武雄の農業関係施策の課題なども詳しく聞くことが出来ました。注目されている武雄市でも色んな課題にぶつかり、悩んでいることが良く分かりました。

　また民間で道の駅に近い経営をしている武雄温泉物産館の社長とも交流。「自分の店をチャレンジショップで使ってもいい」と述べたり、新しいことにはどんどんチャレンジする姿勢が素敵でした。この日も多くの団体客や地元の方々でごった返していました。

　お土産について民間ベースでの動きをもっと田川地域でもできたらなあ、とも感じました。その点でもこのようなお店があれば、牽引役になるんでしょうけど、道の駅では十分な対策が練られていないようも感じます。

　他にも、武雄神社奥にある、樹齢３０００年の大楠を見学。

　圧巻の大きさです。パワースポットとして有名になっていいような場所で、空気が違う感じがしました。

　そしてその近くにある、武雄図書館・歴史館へ。

　まず驚いたのは、写真にある図書館のデザイン。後ろにある山を借景に素晴らしい外観をしています。

　中も同様に広々として、開放感のある造りになっていました。ゆめタウンがすぐ近くにあるのもありますが、田川市立図書館とは比較にならないぐらいの利用者がいました。また武雄市の主に幕末期の歴史などを展示する歴史館もあり、当時、大砲を生産していたことなどが紹介されていました。

　最後に、佐賀では有名な「井手ちゃんぽん」を頂きました。

　写真は三宅さんと（幸せそうでしょ？（笑））。野菜大盛り、と注文するとこれだけ盛られます。何とか完食しました。

　先週は色々あって本当に疲れましたが、とてもリフレッシュできた週末でした（＾＾）また武雄市長や市役所メンバーとも色々交流もできましたし、２日間ずっとご案内頂きもしました。今度田川にお呼びすることにもしています。

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