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「ゆとりと潤いのあるにぎわい都市たがわ」ってどんな町よ!?

2012年01月30日

 今日は都市計画審議会に参加。

 

 もう正直言いますが、いったいなんなんだ、と終始いきどおるばかりの会でした。

  

 まずびっくりしたのが、キャッチフレーズが

 

 「ゆとりと潤いのあるにぎわい都市たがわ」

 

 だそうですよ、皆さん。一体どういう風になれば、そんな町になるんですかね。最後の「たがわ」を「いいづか」「かま」などどこの自治体でも付けられるキャッチフレーズです。

 

 また進行でも、都市計画マスタープランについて説明が全体の半分以上を割き、その後の質問時間は数十分、そんなわずかな議論しかできない状況でした。

 

 極めつけは、全体像や重要項目など肝心な部分をコンサルの人が説明しました。しかも誰かも名乗らずいきなり話し始める始末。説明すら市職員ができない状況に唖然とするばかりでした。

 

 具体的な目標も意味不明なものが多くあります。例えばプランでは、20年後の田川市の目標人口を「46000人」としています。国の推計では37000人、そして都市計画マスタープランの上位計画に当たる「田川市第5次総合計画」では10年後の目標人口で46000人としています。最上位計画との整合性すらない状況は明らかに問題です。

 

 またプランの基本理念は

 

 「人が集い、働き、行き交うにぎわいのある都市づくり」

 「都市と自然が共生し市民が豊かさと潤いのある生活を営める都市づくり」

 「市民と行政が共に創る個性と魅力ある都市づくり」

 

 だそうです。皆さん、田川市の中でこのような都市、想像できます??私は全く想像できません。

 

 私の解釈が間違っていなければ、これまでは「都市計画マスタープラン策定委員会」で今回の「都市計画審議会」とは全く性格の違うものです。しかし策定委員会も審議会も会長が同じであり、この2つを混合して考える委員もいました。

 

 他にも内容を挙げればきりがないぐらい矛盾と突っ込みどころが満載でしたが、それに対する質問はほとんどできず、会を打ち切る形になりました。

 

 改めて言いますが、肝心な部分をコンサルが話すなんて、市職員の政策形成能力がないことを披瀝しているようなものです。どう考えても、都市像が想像すらできない空文を並べ、一体なにができるというのでしょう。そしてこのプランにも多額のコストがかかっているはずです(コストについては後日改めて書きます)。

 

 このようなプランですから、今後多くの項目は店ざらしになっているのだろうと思います。もう、こんなこと、いつまでやってるのか、と思うのです。

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