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岩手県三陸視察

2012年04月15日

 13日から15日まで、岩手県の三陸地域を視察する旅に行っていました。これは行政職員や政治家、新聞記者などで構成する「もやい九州」が企画したもの。期間中は、一関市、陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町、宮古市、盛岡市を回りました。

 

 13日 一関市

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 陸前高田市で200年以上にわたり営業していた醤油屋の八木澤商店の会長と。現在は隣の一関市で営業を再開。一人も従業員を解雇せず、再起を図るために奔走し、テレビにも多く出演しました。

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 一関市内の懇親会にて、陸前高田市の戸羽市長と。次の日もご案内をして頂きました。

 

 14日 陸前高田市

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 2日目の陸前高田市に向かう車中で。鉄道の線路の橋が1年以上経った現在でも流されたままになっています。

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 陸前高田市役所仮庁舎です。

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 陸前高田市内の写真です。最後の写真は一本だけ残った「奇跡の一本松」と言われている松です。しかし塩害等で枯れてしまったそうです。

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 消防署です。ここも屋上まで津波にあっています。

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 陸前高田市役所です。戸羽市長とも色々お話しさせて頂きました。庁舎内はおそらくあえて片付けていないのだろうと思いますが、本当に悲惨な状況を物語る光景になっていました。ここでもたくさんの方々がお亡くなりになっています。手を合わせてご冥福をお祈りしました。

 

 大船渡市

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 大船渡市漁港です。ここでは専務の方から状況をお聞きしました。この港も2階まで津波が襲われましたが、関係者はすべて無事だったとのことです。しかし船の損壊などで、まだまだ震災前の売上は上がっていない状況であり、その回復が急務だとおっしゃっていました。

 

 釜石市

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 釜石市立東中学校です。ここは震災前から津波などの防災教育に力を入れており、その結果もあり200名の中学生ほぼ全員が助かった「奇跡の中学校」と言われているところです。最後の写真の左側にいる方は当時の校長先生。また当時の中学生も説明をしてくれました。現在学校は違う場所で再開しているそうです。また膨大ながれきが敷地内に保管されていました。

 

 大槌町

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 大槌町役場です。ここも津波で全壊。町長をはじめ多くの町職員が犠牲になりました。

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 大槌町内にあるプレハブの商店街です。

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 大槌町の碇川町長です。現在の大槌町の現状などについてお話しを聞くことができました。

 

 15日 宮古市

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 三陸鉄道に乗りました。車両に無数にあるアニメキャラクター。すべて著作権クリアだそうで、びっくりしました。

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 宮古市田老地区です。写真は当時東洋一と言われた大型防潮堤。これもなんなく超えて、田老地区を襲い、多くの犠牲者が発生しました。車の中で津波が起きた時の映像を見たのですが、時速100キロはゆうに超えるスピードで津波が押し寄せてきていました。ここも残念ながら、その後の土地利用についてはまだ具体的には決まっていないそうです。

 

 以上が今回の報告です。

 

 福岡にいると、復興に向け歩を進めているように連日報道されていますが、現地の実態はがれきを除去しただけで、時が止まったような光景の連続でした。基礎だけが残った風景が墓標のようにも感じました。

 

 福岡でも、田川でもいつ地震があるかわかりません。地域防災は基礎自治体の大きな役割。それらを議論し、議決する議員としてしっかり体制をつくっていく事こそ、お亡くなりになった方々、そして今回説明を頂いた方々に応えることだろうと思います。

 

 多くの宿題と課題を頂いた旅でもありました。

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