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代官山蔦屋に見学
2012年06月30日
今日は東京へ。明日ある会議に出席する前に、視察したかったところに行くためです。
それは
「代官山蔦屋(つたや)」そう、あのTUTAYAが開いた新感覚の本屋さんです。昨年の12月にできた場所だそうです。
なぜ注目しているのかというと、佐賀県武雄市が市立図書館をこのTUTAYAを運営している会社を指定管理者にすると表明した際、この代官山蔦屋を取り上げていたので、以前から気になっていました。
本屋さん、と紹介しましたが、中は写真にあるように、総合的な文化関連のアミューズメント施設、という感じを受けました。
これは2階にあるラウンジで、これも商品である書籍を持って珈琲を飲んだり、食事をすることも可能です。またスターバックスも併設しており、ここでも書籍を持ちこんで読むことが可能です。
また周辺にはカフェやバー、玩具では有名なボーネルンド、電動アシスト自転車専門店など、様々なお店も周囲にあります。
この日は時間の関係で少ししか滞在できませんでしたが、時間があれば1日ゆっくりできる環境が整っています。また設計もとてもこだわっていますし、子ども用スペースもあったり、写真であったように、文房具関係も万年筆を一堂にならべ、珍しい文具などを集めたスペースもありました。代官山が外国人が多いためか充実した洋書なども印象的でした。
田川市においても、代官山蔦屋になれという訳ではありませんが、市立図書館が年間90日を超える休日をとっているのは、大きな問題です。図書館は、もっと文化的な中心エリアとしての価値がたくさんあります。この点を踏まえ、抜本的な見直しを早急にして頂きたいと思いますし、訴えていきたいと思います。