佐賀市小中一貫校芙蓉校

2012年09月08日

　今日は総務文教委員会で、佐賀市にある小中一貫校芙蓉校を見学しました。

　ここは現在田川市猪位金小学校・中学校で計画されている校舎一体型小中一貫校に生徒数や学校の状況などが似ており、みんなで見に行こうということになり、実現しました。

　すばらしい校門です。

　この小中一貫校は、全校生徒で１５０名程度で、地元の方々にとても大事にされている学校で、中学校再編の可能性から、小中一貫校による存続の声もあり、実現した学校です。

　田川市では行っていない中学校給食も自校方式で行い、小中学生が一斉にランチルームで食事をする方式をとっており、学校関係者曰く「佐賀県で一番おいしい給食」をおっしゃっていました。

　そのおかげもあり、この学校では給食残さはほぼゼロというこでした。猪位金小中一貫校でも中学校給食の検討もされているようです。ぜひ実現していた大期待と思っています。

　部活動や中学校教師の繁忙化などの課題はありますが、少人数によるきめ細かい教育も大きな成果を上げており、全国学力調査の全国平均を遙かに超える数値を毎年たたき出しているとのことでした。

　大きな学校の良さもあれば、小さな学校の良さもあるんだなあ、と感じる話でした。この件はまた９月１２日の総務文教委員会で協議される予定です。

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