最終日街頭演説

2013年07月20日

　今日は参院選最終日。市内を街頭演説しました。

　加速度的に進む少子高齢化、3万人近くいる自殺者、上がらない賃金、そして確実に進もうとしている自衛軍への道。そんなときだからこそ国民に寄り添い憲法9条をいかす政治をつくりたい。勇ましいことは言えませんがやさしい社会をつくるために汗を流し知恵を絞りたいと思っています。

　今回比例区で応援している山シロ博治さんを知ったのは、あるテレビでした。沖縄防衛局が夜中抜き打ちである関連書類を沖縄県庁に運び込んだ事件の際、その場で担当者に食ってかかっていた映像がまさしく山シロさんでした。「すごいおっちゃんだなあ」と思ったことを鮮明に覚えています。

　その後実際にお会いして、山シロさんの正義感の強さを改めて感じることになります。沖縄平和運動センターの事務局長として、基地のない沖縄をつくるためずっと汗を流し続けたこと。何度も基地の前にピケをはり、体を張って食い止めたこと。国政に翻弄され続けた沖縄に基地のない平和を、と訴える山シロさんを、九州・福岡から全力で応援していきたいと思っています。

　6年間解散なしでじっくり国政に向き合えるのが参議院議員のよさ。アベノミクスという今の課題への評価ではなく、ぜひこれからの社会や国のありようを考えて投票をしてほしいと節に願う。