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会派代表質問が終わりました
2020年12月07日
今日は、私が会派の代表質問を行いました。
以下は概要です。
●新型コロナウイルス感染症
高齢者施設における感染症発生の対策について、県としてさらに指導を徹底すること、また高齢者施設のPCR検査の無料実施については、年内に事業を開始し、来年3月まで、一人当たり3回を上限に実施することが表明られました。
●コロナ禍の雇用情勢
企業の雇用維持に向けた取組みの支援と、解雇等が生じた場合の再就職の支援に向けて、今後も取り組むことが表明されました。
●生活福祉資金貸付
11月末までで
緊急小口資金 58,549件 98億5,100万円余
総合支援資金 36,687件 258億4,100万円余
となっており、前年比で
緊急小口資金 113倍
総合支援資金 1834倍
になっていることが分かりました。今後も支援をしっかり行うよう要望しています。
●県策定計画のあり方
現在37本ある県計画の7割に影響があることが分かりました。今後計画毎に検証し、適宜見直しすることが表明されましたs。
●こども宅食の推進
要保護児童対策地域協議会等の場を活用し、事業の意義、内容、実施方法、先駆的な市町村の取組み事例を紹介するなど、事業実施を働きかけていく、と表明されました。
●福岡県ウェブ物産展
売上額20億円、販売件数で約56万件
伝統工芸品については、商品ページの強化を行う
今後の継続についても今後検討する
●再生可能エネルギーの推進
現在知事部局について「再生可能エネルギーの導入状況」等について評価を行った上で、評価点の基準を満たした事業者に限り、一般競争入札への参加を認めているのを、教育委員会所管・公安委員会(警察)所管の建物にも対象に加える方向で検討することが表明されました。
また、県有施設の再生可能エネルギー100%化、「再エネ100宣言 RE Action」アンバサダーの検討も表明されました。
●スマート農業
スマート農業の推進に向けて、実証、補助、栽培指導などをしっかり行うということが表明されました。
●災害時の住宅再建
令和2年7月豪雨における大牟田市や久留米市での被災家屋の復旧では、地元の大工や小規模な工務店へ工事を依頼している被災者が多いため、今後、地域の身近な建設事業者で構成される団体との協定締結に向けた協議を行っていくことを言及しました。
●県立学校の長時間労働問題
昨年1年間の教職員の超過勤務
県立学校教職員:月平均39.3時間 うち月80h超10%
県立学校教員 :月平均41.8時間 うち月80h超11.5%
超過勤務が最も多い5月では
160h超 55人
200h超 3人
いずれにおいても、厳しい労働環境であることが分かりました。教育長からは、今後「統合型校務支援システム」の本格運用、また各学校において、コロナ禍により縮小された会議や行事等について、その必要性を精査し、今後の業務改善につなげることも、表明されました。
ICカードによる労働時間管理は、市町村教委にも広げていくために取り組むとのことでした。
●運動部活動の適正化
部活動指針である「週2日以上」の休日がとれているのは、私立高校60校のうち8校、それ以外は守られていないことが分かりました。県立高校も同様に守られていない部活動が多くありました。指針の遵守を訴え、私立・県立ともに取り組むことが表明されました。
●福岡県立大学の振興
施設改修、県立西田川高校との連携、不登校サポートセンターの取組、看護師の特定行為研修の開講など、様々な項目を質しました。いずれもしっかり支援することが表明されました。
本当に段取りは大変でしたが、やっと終わることができました!今日はゆっくりしたいと思います^^