しずおかへ

2018年02月07日

　今日は、広域行政対策調査特別委員会の管外（県外）視察で静岡県へ。私はこの委員会で副委員長を務めています。
　福岡県も構成資産となっている産業遺産の韮山反射炉、そして富士山世界遺産センターを視察しました。
　韮山反射炉は、江戸時代に大砲を量産することを目的に幕府が作ったもので、明治日本の産業遺産として世界遺産に登録されました。ビジターセンターも完備しており、また明治期から地元の方が保存運動を行ったことなど、地域から大切にされてきたことなどが紹介されていました。
　富士山世界遺産センターも、富士山が世界自然遺産に登録されたことにともない、昨年12月に運営が始まったばかりの施設で、富士山登山を映像で疑似体験しながら、一番上では写真のように絶景の富士山を眺める、というつくりになっていました。
　地元の人も「冬でこんなにきれいな富士山をみれるのは珍しい」というぐらい、きれい富士山を拝むことができました。
　福岡県も昨年、「神宿る島　宗像沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録されました。今後、様々なハード、ソフトの両方で整備を行う予定にしていますが、これらの施設や取り組みをしっかり学び、議会の議論に生かしていきたいと思っています。