本文の始まりです
2017年最後の日に
2017年12月31日
今日は、終日自宅で「まこと通信」の作成や、メールのやり取りなどをしていました。
そしてこの1年、皆様には大変お世話になりました。ご支持頂いている皆様の日頃からの支援に、感謝の気持ちでいっぱいです。
県議会議員となって3年目。仕事や県議会の雰囲気、地域事情もかなりつかみ、また地域の方々からもようやく「佐々木県議会議員」という市民権を得た、と感じることができました。
今年は、7月に福岡県としては戦後最悪の水害が発生しました。田川地域でも添田町を中心に大きな被害が出ており、まだまだ復興までには長い道のりが必要です。
この1年、私は議会で以下の項目を訴えました。
2017年2月議会
一、調査統計事務の充実について
一、本県におけるオープンデータの取り組みについて
2017年予算特別委員会
一、あまおうの生産振興について
一、非正規公務員の待遇改善について
一、福岡県立大学の振興について
一、放課後デイサービスのあり方について
2017年6月議会
一、地域公共交通活性化に向けた諸施策について
一、県立高校における修学旅行のあり方について
2017年9月議会
一、病院以外で最期を迎えるための各種取り組みについて
一、社会的養育の充実について
2017年決算審査特別委員会
一、学校給食のあり方について
一、県営住宅における共益費のあり方について
一、県庁における働き方改革について
2017年12月議会
一、応急仮設住宅について
一、覚せい剤犯罪対策について
思い返してみても、たくさんのことを質問しました。
そのうち、応急仮設住宅の取り組みは大きく取り上げられ、その後、各種団体からの陳情などをお受けしています。
県議会議員にとって、地域の課題や県政のあり方をオープン勝つ責任ある場で討論出来る最も大切な機会が一般質問だと思っています。なので25歳で市議会議員に初当選して以来、議会毎欠かさず一般質問を続けています。これからもこの姿勢を持ち続け頑張っていく決意です。
また、今年度から会派の政策審議会事務局長を拝命しました。これは会派代表質問や会派の政策づくりを行う部署のとりまとめ役を行うことになり、昨年以上に政策力をつけていく必要があります。来年も早速2月定例会の代表質問づくりに取りかかります。
さて、田川市における県議会議員の役割は、県の事業を最大限生かして地域の活性化につなげていくことです。
また県議、ですので、福岡県全体の課題にも目を向けていかないといけません。福岡県は九州最大の都市を抱え、アジア各国をつなぐ国際航路もそろっています。またインバウンド客も大きく伸び、福岡市内には外国人であふれるようになりました。
福岡県はそのような利点を生かし、全国平均より景気回復の流れが着実に進んでいる地域になっています。全国47都道府県の中で人口が増えている数少ない県にもなっています。
しかし田川市にはその実感はありません。経済低迷は構造的に変わらず、人口減少は50年近く一貫して続いています。
来年はこれまで以上に伸びゆく福岡地域と厳しい状況が続く田川地域という二極化する経済状況に対して、県知事としてどのように取り組んでいくのか、その点を強く言っていこうと思っています。
また、いよいよ来年は2期目に向けた準備が必要となってきます。新しい事務所を9月に構え、これまで以上に精力的に地域活動や後援会づくりをしていかないといけません。
さて、私は毎年「来年の私に一言」を書いています。昨年は次のように書きました。
「県議として3年。しっかり2期目に向けた準備態勢をつくってきただろうね。田川の課題に向き合い、しっかり地元の人と対話をちゃんとやらないといけんよ。そして来年は、選挙に向けたカウントダウンが始まる。多くの人に支持される県議になるべく、人間力を高めてがんばれよ。」
ちなみにこの書き込みはかれこれ11年間続けています。
2期目に向けた準備、は新しい事務所の設置や新たな支持者の獲得、秘書の活躍など一定の成果はありましたが、まだまだこれからです。地元の方との対話は県政報告会などを行いましたが、もっと行わないといけない、と感じています。人間力!まだまだ自信はありません(^^; しかし引き続き高めるよう努力します。
では来年の私に一言
県議として4年目、いよいよ2019年は2期目の選挙だね。多くの皆様の期待にこたえる活動をやりとげたかね?選挙態勢はぬかりなく取り組めているかい?県議会では引き続き一般質問や政策づくりはしっかり行った?市民は、あなたのなにに期待し、支持しているのか、田川の未来をどのように変えるのか、しっかり向き合い、発信しないといけないよ。そして、2期目当選に向け、ラストスパートがんばろう!