大盛況

2018年04月14日

　今日は「前川喜平・寺脇研講演会」に向かうため北九州市戸畑区へ。村上さとこ北九州市議を中心に実行委員会をつくり、開催しましたが、会場がいっぱいになり急遽、別の会場で中継をするなど、盛況でした。
　前川喜平さんからは、1984～87年に行われた臨時教育審議会での答申である
「個性重視の原則」
「生涯学習体系への移行」
「国際化、情報化など変化への対応」
を打ち出したことが、その後の世の中を指し示す画期的なものであったとが紹介されたほか、大人の学びの不足などにも警鐘を鳴らしていました。
　そして、現在の状況を「かつて1920年～30年代の日本のような状況ではないか」と述べたほか、寺脇研さんも森友・加計問題を「教育の政治介入が招いた結果」と断罪していました。
　森友・加計問題は混迷を深めると同時に、資料の改ざんや「首相案件」など、政治不信が極まる問題が教育分野で次々と出てきています。
　問題解明の声は与野党関係なくあがってきています。国民の不信に応えると同時に、欺瞞（ぎまん）に抗する政治家としてしっかり頑張ろうと改めて心に誓いました。