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6月議会初日報告

2008年06月16日

今日は6月議会初日でした。上程された議案などを以下に書きますね。

 

第1  会期の決定

6月16日~7月1日まで

 

第2  会議録署名議員の指名

陸田孝則議員・古木英憲議員を選出

 

第3 報告第2号  専決第32号 平成20年度田川市老人保健特別会計補正予算

簡易採決

 

第4 報告第3号  専決第31号 田川市市税条例の一部改正について

起立採決 賛成19 反対2

 

第5 議案第26号  田川市非常勤消防団にかかる退職報奨金の支給に関する条例の一部改正について

退職報奨金の支給基準の厳格化を図るもの。具体的には消防事務の範囲が極めて限定され、退職報奨金を支給することが適当でない者に対して退職報奨金を支給しないことなどがあげれている。

 

第6 議案第27号  田川市手数料条例の一部改正について

統計の作成または学術研究に利用する場合に交付する届出書等の記載事項証明書の手数料徴収を行うために、改正するもの。1通350円とする。

 

第7 議案第28号  田川市印鑑条例の一部改正について

印鑑登録事務の簡素化を図るもの。

 

第8 議案第29号  田川市養護老人ホーム設置条例の廃止について

養護老人ホーム長寿園を民間委託(社会福祉法人真養会 陸田孝則理事長)するため、設置条例の廃止を行うもの。

 

第9 議案第30号  田川市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正について

福岡県の補助制度の改正に伴い、医療費の助成対象を3歳未満から小学校就学前までに拡充することに伴う改正。

 

第10 議案第31号 田川市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について

精神障害者1級を助成対象とするほか、補助制度の見直しを行うもの。

 

第11 議案第32号 田川市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について

父子家庭を助成対象とするほか、一人暮らし寡婦の助成廃止などの見直しを行うもの。

 

第12 議案第25号 平成20年度田川市一般会計補正予算

総額9606万6千円の増額補正。主なものとして、公会計制度導入に伴うコンサル委託料、第5時総合計画に関するコンサル委託料など。

 

第13 議案第33号 田川市地域総合整備資金貸付契約の締結について

地域総合整備財団(ふるさと財団)所管の地域総合整備貸付制度に関し、本市と社会福祉法人真養会(陸田孝則理事長)との間で貸付契約を締結するもの。無利子貸付で、貸付金額は4600万円。

 

第14 陳情の取り下げについて

陳情第6号 障害者自立支援法施行に伴う相談支援事業・地域活動支援センター事業の委託料に関する陳情

 

第15 請願・陳情の件

2件の請願を受理

 

また市営住宅の長期滞納者に関する訴えの提起を14件起こしている。最も長い滞納者は家賃を73ヶ月滞納(1,980,540円)汚水処理施設使用料を58ヶ月滞納(121,680円)畳の表替・ふすまの張替費用(90,900円)の計2,193,120円滞納している

 

ほかにも財団法人田川市住宅管理校舎の経営状況について、田川市土地開発公社の経営状況について、それぞれ報告書が添付。

 

以下は意見・・・

 

専決第31号に関して共産党の佐藤議員が「専決処分は限定的に行うべき」という発言をしていましたが、それに関しては賛成です。

 

そもそも執行部の言う「議会を召集する時間的余裕がなかった」という理由は、どのような根拠に基づいて言っているのかが明確ではありません。だって市議会議員は皆さん市内に在住し、車でも長くて30分で市役所には到着できます。まったくもって理由にならないのです。

 

また重度心身障害者および母子家庭等の医療費支給は、支給対象を限定化した上に予算も削られるなど明らかな改悪です。予算案についてや他の議案になども、どうかと思う部分もあり、今後社民党市議団として取り組んでいく予定です。

 

 

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