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非行防止は未然に

2008年07月13日

今日は市内一斉清掃日で、私も川掃除に出向きました。

 

川を見てみると、カワニナが山ほどいたり、川エビがこれまたわんさといたりしていました。

 

特にエビ類は水質変化に敏感な生き物で、農薬などで一発で死んでしまうのですが、田植え後の今頃でも死んでいないということは、農薬の数を大幅に減らしているのか、あまり劇物を使っていないかのどちらかになります。とにかく確実に川に生き物が戻ってきています(^^)

 

次に

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第27回猪位金地区青少年非行防止等パレード開会式に来賓参加。市長、原口議長をはじめ地元議員なども参加していました。

 

その中で田川警察署長が話していたのが、福岡県の少年非行の数の多さについてでした。福岡県は数としては東京・大阪・神奈川についで4番目。少年10万人あたりの割合では全国ワースト1だとのことです。

 

田川市自体は、福岡県内で飛びぬけて高いということはないみたいですが、特にシンナー犯罪などは成人まで長く続く傾向にあるみたいで、田川署館内でも顕著だとのことでした。

 

また猪位金地域でも少年犯罪自体はないものの、補導件数は昨年度より増加傾向にあることも紹介されいていました。

 

その後、福岡県警の非行防止関連の部署である飯塚少年サポートセンターの担当者が講演。具体的な事例を交えながら、少年非行の防止に向けた取り組みを紹介していました。

 

この飯塚サポートセンターの職員は、県警所属とはいえ、社会福祉士や教員免許保有者、臨床心理士などの免許を持った人のみの体制となっているみたいです。正直、どのような組織なのか、といぶかしく見ていたのですが、とても地道にがんばっていて、頭の下がりました。

 

割れ窓理論というものもありますが、事前より犯罪構成を未然に防ぐことは重要です。しかし、それが行き過ぎると監視社会化してしまう危険性があります。どのようにバランスをもっていくのか、これは政治や政策にも関わってくる問題です。

 

またできれば我々20代など、もっと若年層も関わることも必要なのでは、とも思います。なにせ今の少年はゲームとインターネットと携帯がかなりのウエイトを占めている世代なのですから、我々ぐらいだとその話にも乗りやすいので、はなしにすんなり入りやすいのではと思いますしね。

 

しかし、少年サポートセンターの認知度は、飯塚市にあるからなのかもしれませんが、田川市にはかなり認知度が低いのでは、と思います。警察ももっと広報活動を行うことが必要なのでは、とも思います。

 

また

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薬物に関する専用広報車も来ていました。

 

ちなみに開会式があったのは私の母校、猪位金小学校ですが、猪位金小学校には

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裏山があり、ここにはアスレチックがたくさんあります。自然豊かな教育環境の良い学校です(^^)

 

ちなみにその後は

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天神に行ってきました。まもなく山笠のクライマックスがはじまります。

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