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広域行政は、なかなか難しい

2008年07月24日

今日は私の所属委員会ではありませんが、建設経済委員会で「新たな入札制度に係る運営基準等の整備について」についての審議がされました。

 

細かくは後日詳しく書きますが、予想通りといえば予想通り、しかし最初の意気込みとはかなり変わってしまった、というのが感想です。そのことは以前の資料と見合わせたら一目瞭然です。変えた力はどこなのでしょうね・・・。

 

そして8月からの新たな入札結果がどのようになるのか。またこのブログで随時詳細を報告します。まだまだ入札問題には目が離せませんし、言い続けなくてはなりません。

 

午後は、田川地区清掃施設組合の田川市・川崎町のゴミ処理場およびし尿処理場の運営協議会が行われ、私も組合議員の一人として参加しました。

 

今回は19年度決算について審議されたのですが、ここでも入札や委託契約がわんさとありました。「委託」と名の付いたものだけで30以上あります。これもどうなっているのか質問しました。担当者は「田川市に準じた入札方法をとっている」と答弁しましたが細かくはよく分かりませんでした。

 

この運営協議会の所管予算だけでも年間7億円を超えます。一部事務組合の予算執行は非常に見えにくく、適正な予算執行がされているのかをしっかりチェックする体制にはなっていません。この一部事務組合に関する入札・委託業務に関しても後日話を聞くことにしているので、その結果はここでご報告していきたいと思っています。

 

ちなみに私の大学院の修士論文は広域行政について広域連合制度をベースに書いたんです。といっても広域行政について批判的な論文になっています。実際議員になってもう一度広域行政制度について考えてみると、なかなか難しい点が多々あるという感じがします。

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