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続く94.9%落札&ごみ焼却場問題地元説明会

2008年12月04日

入札結果を入れていたら、途中でブログを書き込めなくなり、中途半端になっています。入札結果は書き込むな、ということでしょうか(^^;

 

ということで残りを書きますね。

 

建築住宅課(11月14日入札分)

 

平成20年度田川団地公営住宅外壁改修工事(100棟・30戸、200棟・30戸、400棟・20戸) 公募型指名競争入札

落札金額:47,733,000円 落札率:94.9% 落札業者:浦野工務店(株)

 

平成20年度田川中学校校舎耐震補強・改修工事 公募型指名競争入札

落札金額:54,285,000円 落札率:94.7% 落札業者:小野組(有)

 

1000万円を超える入札案件は、ほぼすべてにおいて「94.9%落札」になっています。労働対策課の入札を見ていると、「94.9」に整然とそろえられた姿に、一種の美しささえ感じるほどです(笑)

 

ちなみにこの現象は、以前私が行った一般質問で「95%以上は談合の疑いが極めて高いと全国市民オンブズマン連絡会議も言っている!」と言った後に起きたものです。

 

話は変わり・・・

 

今日は農業委員会に出席、夜は自治労田川総支部定期総会に来賓出席をした後、「田川市川崎町清掃センター稼動休止に伴う地元説明会」に参加しました。

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市長、副市長をはじめ田川地区清掃施設組合職員などが説明。猪国地区を中心に50名程の方々が出席していました。

 

地元の方々の質疑でも厳しい追求が続きました。特に「なぜ違反していることを知っていたのに、1ヶ月も稼動し続けたのか」や「そもそもごみ焼却場は耐用年数を過ぎているはずだ。早く新しいところを建設するように動いてほしい」という意見が多かったです。また住民の健康調査、土壌調査、作物に関する保障なども意見として出ていました。

 

執行部としては「福岡県の廃棄物対策課の指示を仰ぎながら」という回答が続いていました。また新ごみ焼却場に関しては市長は「通り谷地区(現焼却場)以外の場所で建設する」と明言しました。

 

しかし市長も執行部も歯切れの悪い回答であったのに対し、副市長の説明は住民が求める答えをかなり分かりやすく示しつつ、「意見は持ちかえさせてもらって」と住民の意見にはしっかり対応するという姿勢を明確にしました。住民に対してとても親切な対応でしたし、歯切れも良かったと感じました。その部分は誰に限らず、住民がどのような説明を求めているのかを理解するか否かだと思います。

 

そして改めて思ったのが、危機管理能力について。ゴミ行政は常にいろんなリスクを伴います。急遽稼動停止になったら近隣市町村とどう連携し、また地元住民との話し合いはどうするのか、などを今回のことを教訓に早急な危機管理マニュアルの作成が必要です。というかマニュアルがなかったこと自体が批判されるべきものなのですが。

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