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今年は政権交代の年に

2009年01月04日

昨日は親戚の家に集合。今日は新年のあいさつ回りをしました。天神にも顔を出したのですが、相変わらずの人の多さ&歩き疲れました。。。

 

話は変わり・・・

 

さて、国会が1月5日から始まります。国会開会を前に社民・民主が会談を行い、野党が共同歩調をとり、与党に対抗することが確認された模様です。以下は引用です。

 

民主と社民、2次補正修正案で協力

 民主党と社民党の幹部が会談し、民主党が提出を検討している定額給付金を2次補正予算案から分離する修正案について、両党で協力していくことを確認しました。

 5日から始まる通常国会で民主党は、第2次補正予算案から定額給付金を切り離した修正案を7日にも国会に提出する方針ですが、会合では、社民党も共同歩調をとっていくことを確認しました。

 また、批判が多い労働者派遣法については、両党で協議会を作り、野党統一の改正案の作成を目指すことで一致しました。

 会合に出席した民主党の小沢代表は、「今年は与野党逆転の年。みんなで力を合わせて頑張ろう」とあいさつしたということです。(TBS 04日23:14)

(引用終了)

 

定額給付金は自民党内にも批判意見が出ていますし、2次補正予算の造反も出る可能性は十分にあります。

 

また社民党としては、労働者派遣法の改正案の作成については、以前から主導的な役割を担ってきた経過があります。与党の横暴に怒ることも必要ですが、こうやって政策構築と実現の一翼を担い、そこで成果を獲得することも、社民党の役割として重要です。その宣伝力がもっと高まれば、支持率も高まるはずだとは思っています。

 

今年こそ、政権交代を果たしたい、というのが私の切なる願いです。そして社民党が与党に入り、憲法9条を生かす政治を、そして社会民主主義政策を確実なものにしていく政策実施を果たす役割を担っていくことが必要だと思っています。具体策は社民党HP労働政策集に掲載していますので、ご覧下さい。

 

そういった中、社民党が政府に対し緊急雇用基金の創設を求めています。以下は引用です。

 

緊急雇用安定基金の創設申し入れ 社民・福島党首

社民党の福島党首は29日、国会内で河村官房長官と会談し、大分キヤノンなどによる非正規社員の大量解雇問題を受け、緊急雇用安定基金(仮称)の創設を申し入れた。人員削減をした企業や経済団体、自治体などが資金を出し、(1)職業の紹介、訓練、あっせん(2)住宅などの生活支援(3)当面の生活資金の貸与などにあてるとしている。

 河村氏は「基金は一つの考え方。検討してみる必要がある。法律でなくても、助け合いの精神でやれることからやっていきたい」と応じた。(朝日新聞 12月29日)

(引用終了)

 

先日も自民党の大物議員が「21世紀のニューディール政策」と述べていますが、それもまた社民主義的政策の一つです。日本で唯一社会民主主義を標榜している政党として、今こそ社民党の役割は高まっています。

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