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地方議会改革・公開研究会に参加

2009年02月01日

更新が遅れました・・・。ほんとこの頃忙しいもので(><)

 

日曜は久保田実生添田町議とともに福岡市へ。

 

まずアクロス福岡前の公園で行われたその後近くにある西日本新聞会館で行われた

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第1回ふくおか町村フェアを見学しました。添田町や福智町、川崎町、赤村などもブースを設置し、杵つきの餅や、英彦山ガラガラなどを売っていました。

 

 

地方自治体のガバナンス研究:公開研究会「「分権」でなく、「自治」への地方議会改革-改革派首長からの提言-」

 

に参加。主催は東京財団で、木下敏之前佐賀市長、福嶋浩彦前我孫子市長、穂坂邦夫前志木市長がスピーカーとして参加しました。

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会場は200人近く来ているような感じで、私の友人の議員らも結構来ていました。

 

内容はテーマの通り議会改革について各人が思う方向性について論議しました。

 

各人ともそれぞれの視点から議論をしていたのですが、私自身が考えさせられたのは、1点目に議員側に法律上ある権限を十分に行使し切れていないこと、もっと言えば行使することはいけないことだと認識されていることをどう変えるかという点。2点目に議員自身の情報発信や市民との協働の必要性、3点目に議員を選ぶ市民の意識改革の必要性についてです。

 

1点目は例えば各議会で「申し合わせ」という名の制度が存在し、そこで事実上権限行使の制限がされている事例が多々あります。ちなみに田川市議会は制度を制限することを目的とした申し合わせはないように感じます。また権限を十分に行使していないと言う点は、例えば議員提案条例の提出や議案の否決などが考えられます。議員提案条例に関しては今後考えていかなければいけないだろうと思います。

 

2点目についてはまさにこのブログや「まこと通信」の発行などであり、また一般質問や各種提言などに対して市民や後援会の方々と議論し、その結果を一般質問するという仕組みかな、と思います。前者についてはなんとかがんばっているつもりですが、後者については私は十分ではない部分があるのは課題です。

 

3点目は、選ぶ側の課題であり、選ばれる側としてもぜひ議論してほしいところです。

 

スピーカーの3名は、特に市長として議会側と対峙してきた方々ですから、議会の役割や改革すべき方向性などをクリアに見ることができるだろうと思います。

 

終了後も、木下前佐賀市長との交流会に参加しました。

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木下前市長とともに。

そのとき、行政関係者ともかなり交流ができましたし、今後の議員活動の参考になることをたくさん話すことができました。頭を研ぎ澄ます作業としては最高の1日でした(^^)

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