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敗戦64周年

2009年08月15日

今日は日本が敗戦して64回目の記念日です。あの大戦によってもたらされた多くの犠牲の上に立ってある憲法9条をどう21世紀の日本に生かしていくのかが今こそ問われています。

 

社民党衆議院議員の辻元清美さんは自らの政策集の中で、憲法9条について

 

「暴力の連鎖がとまらない現在の社会の問題を解決するための有効な道具として再提起していきたい」

 

と述べています。私も同じ思いです。

 

専制国家を除き、戦争開始の意思決定は議会や政治の場で行われます。そしてそれは時として先日のNHKスペシャルでの説明のように、極めて閉鎖的なシステムのもと、これまた極めて限られた人間の意思決定で進むという歴史を日本は経験しています。

 

その点からも権力を縛る道具として、憲法9条はとてつもない威力があります。そして国際社会の信頼と貢献に大きく寄与すると確信しています。これからもその思いを多くの人と共有していくためにがんばっていきたいと思います。

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