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ごみ処理広域化への議論を始めるべき

2010年07月30日

 今日は田川地区清掃施設組合定例議会が開催されました。平成21年度決算の認定や、専決処分の承認などを行いました。

 

 また今後のごみ焼却場のあり方については、田川市と川崎町にまたがる「岩鼻・伊加利地区」を候補予定地として、今後1日も早い説明を行いたいと表明。また外部委託等他の方式についても十分検討していきたいと述べていました。

 

 私は「ごみ処理は今後広域化が望ましい形態になってくる。政策判断として外部委託も含めいろんな方式を検討すべきであり、その点で既存の枠組みにとらわれず検討してほしい」と要望。執行部からも「色んな方式を考えていきたい」と返答がありました。

 

 ごみ処理は、処理方式の多様化、大型化により、これまで基礎自治体単位ではコストが高くなる状況になっており、広域圏(福岡で言えば福岡・北九州・筑後・筑豊の4地区)を主軸にしたごみ処理がこれから求められています。その点で私自身は、ごみ処理は廃棄物行政の許認可権を持つ都道府県が積極的な役割を担い、広域化を推進すべきと考えています。

 

 外部への委託や現在の1市3町の枠組みにとらわれず、広域化に向けた方針も考える事が今の執行部には必要です。

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