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障がい者就労支援、大きく推進することを市側が言及!

2011年03月03日

 今日は一般質問を行いました。

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 まず障がい者の就労支援について市長は

 

 「関係機関や事業所と連携しながら、障がいのある方の特性や一般就労に対する情報を共有していく」

 

 と述べた上で、

 

 「職場実習受け入れ先の開拓のため、行政自らが企業の見本となるよう担当課と関係課が協議し、積極的に推進していくよう努めていきたい。」

 

 と付け加えました。

 

 また

 

 「障がいのある方が一般雇用に向け経験を積むチャレンジ雇用についても検討していきたい」

 

 とチャレンジ雇用を市として受け入れることについても言及しています。

 

 田川市の臨時・嘱託職員等での障がい者採用推進について市長は

 

 「障がい者の雇用の拡大は無論のこと、障がい者の雇用の推進に当たっては障がい者の特性にあった雇用形態についても検討し、自治体としての責務を果たしていきたい」

 

 とも述べました。

 

 福祉部長からは

 

 「一般就労、チャレンジ雇用を推進するために関係課と連携して受け入れについて取り組んでいきたい」

 

 と述べ、そのためには

 

 「職場実習受け入れ先の職員に、障がいに対する認識や意識改革等を行うことが必要。」

 

 とも付け加えました。

 

 また短時間雇用制度の創設にも言及。福祉部長からは

 

 「長時間就労が困難な方も多いため、短時間雇用やワークシェアリング等を行い、1人でも多くの障がい者が雇用できるよう取り組んでいきたい」

 

 と述べました。

 

 総務部長からは

 

 「就労移行支援に当たり市としての支援体制の整備や民間への情報提供等、官民が一体となって障がい者の就労に取り組む必要がある」

 

 という認識を示した上で

 

 「まず先進事例の職能開発を調べ、臨時嘱託職員での障がい者雇用の拡大、正規職員の障害者枠の引き続きの実施に努める」

 

 と言及しました。

 

 また市としての取り組みとしては

 

 「職業訓練の受け入れを行い、民間企業への再就職の斡旋や、キャリア情報の確保を図るなどし、障がい者の就労支援を行いたい」

 

 と述べ、また指定管理者や委託契約等においても

 

 「指定管理者の選定でも障がい者の雇用の配点を重視する、各種委託業務においても障がい者の雇用を加味した委託契約を考えていくなど、民間企業での障がい者雇用の拡大にも市として取り組む」

 

 と付け加えました。

 

 障がい者採用の推進についてはこれほど踏み込むとは予想していませんでした。私が要望したことはすべてなんらかの措置を行うことを言及し、市長も障がい者採用について「自治体としての責務を果たしていきたい」と述べるなど、障がい者の就労に関する動きは今後大きく動くことが予想されます。

 

 担当課の方との話し合いでも、「今後も積極的に進めていきたい」と述べていました。障がいのある方にとって最も大きな壁は就労です。それに自治体がその社会的責務を果たしていくという姿勢を示すのは、極めて大切な試みだと思っています。今回の答弁ではその認識について市長以下答弁したすべての方が言及していますし、今後早い段階での推進を行ってもらいたい、田川市で多くの障がいのある方が就労できる仕組みづくりと取り組みを答弁で述べたように推進してもらいたい、と思っています。

 

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