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説明責任

2011年06月09日

 今日は議会の予算案や議案の「申し受け」がありました。これは議長・副議長・議会運営委員長(私)、議会運営副委員長の4名で、執行部が招集日及び提出予定案件についてまずは議会の代表者である議長と副議長、そして議案運営の責任者である議会運営委員長と副委員長に説明するものです。

 

 ただ資料の中身について、どのような案件が出されているのか分からない資料となっており、なぜかと問いただしましたが、十分な答えは執行部からもらえませんでした。

   

 議会申し受けは、議会として当該議案や予算案を議会運営の観点から審議して良いのかどうかを考える場としても非常に重要です。なぜなら申し受けを議長も議運委員長も受けると言うことは、当該議案を審議するのをOKしている、と言うことにもなるからです。よってただのセレモニーではないのです。

 

 今回に限らず、議案を含め一つ一つに説明責任を果たしてもらうことは、議会基本条例ができた今日、これまで以上に求められると思っています。そして議会基本条例の制定はこれまでの議会とは全く違った議会をつくるという意志の現れでもあります。その意味をしっかり押さえて、私も取り組んでいきたいと思っています。

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