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子ども手当の10分の1でもあれば

2011年07月24日

 今日も全国病児保育研究大会に参加。

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 病児保育所の事例報告なども行われ、ずっと聞き入っていました。

 

 今回の2日間の研修を受け、この分野を簡単に考えはいけないんだ、ということを強く思いました。そして同時に改めて田川地域に必要なんだと言うことも強く感じたところです。

 

 病児保育に携わっている方々はどれも使命感が強く、全く利益を度外視して向き合っている様子がとても伝わりました。ただ、病児保育を推進するための政策的観点では、精神論や赤字状況の病児保育所が多数の中、劇的に増やすことなど到底不可能です。

 

 高齢者政策では潤沢とも言える予算が組み込まれている中、子ども向けの予算は本当に少ない状況も問題です。せめて子ども手当の10分の1でもあれば、各市に病児保育所が必ず設置できますね。田川市でも子ども手当は8億円もあるんですから、その10分の1の8000万円あれば、病児保育所だけではなく、休日保育や障がい児保育など、特別保育事業はばっちり準備できます。

 

 これらも政治の責任です。自治体という現場で、民意の代表として選出されている1人として、子育て世代や子どもに田川市が真正面から向き合い、考え、行動する自治体になるよう声をあげていきたいと思います。

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