社民党関連自治体議員団九州ブロック研修会

2012年08月21日

　今日は社民党関連自治体議員団九州ブロック第１３回研修会に参加しました。九州各県から約１１０名の社民党議員が一堂に会しての勉強会です。

　また来年行われる参議院選挙全国比例区に立候補する沖縄県の山城博治さんが挨拶。

　私は大城さんと会うのは初めてでしたが、沖縄県辺野古の環境アセスを沖縄防衛局が守衛室へ夜中に提出した際、ひとり夜中の番をしていた大城さんが猛抗議した場面が放送されていたのを見たことがあります。防衛局長が隠れて車に乗っているところを発見し、「おまえー！」と食ってかかっている姿を見て、「この人はほんとすごい人だ」と思ったことを鮮明に覚えています。

　日米安保が国の問題なら、なおのこと沖縄の実態を国会で当事者が訴えることで、沖縄の平和を勝ち取らないといけません。私も全力で応援します。

　この日はテレビキャスターの山本華世さんの講演もありました。観光について、長く情報番組をしている立場から鋭い指摘を頂きました。

　特に行政関連は

　１．手続きが煩雑。しかも遅い

　２．要点を絞らず、なんでもかんでも宣伝してと言ってくる

　などなど、一緒に仕事をする際も難しいことが多いという指摘をしていました。

　また、取り上げた後に「あそこだけが取り上げられて」とひがみが出たり、人間関係がこじれたりして、紹介できなくなった事例などもあるそうです。

　逆に、由布院などはそれらがなく、番組も作りやすく、何度も放送されていった事なども披露されました。