TPP、やはり問題だ

2013年02月23日

　今日は社民党自治体議員団福岡県会議主催の政策セミナーに参加しています。今回の主題はTPP参加の問題点についてです。

　講師はJA福岡中央会の大塚次長、そして福留久大九州大名誉教授が講演を頂きました。

　TPPによる関税撤廃、そして非関税障壁の是正（例えば、遺伝子組み合え作物は使わない、というのも、実質的には貿易上の障壁となるため問題となる）のほか、公共事業、医療・福祉など、日本の様々な制度の大変革がTPPによって行われます。これだけの変更がほとんど国民議論のないまま進むことの危惧や、農業分野などの打撃による食の安全保障の問題など、考えるべき点はたくさんあると感じました。