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これからも、戦争法廃案のために

2015年09月19日

 安保法案がついに可決されました。

 政治家として、この流れを止められなかったことに自責の念を禁じ得ません。

 19歳で政治運動に飛び込んで以来、ずっと憲法9条を守ろう、戦争の道を止めよう、と訴え続けてきました。あのときもっと動けただろう、市議、県議として発信できただろう、と自戒するばかりです。

 というのも、ここまで平和を思う人々が多いのであれば、もっと発信や連帯の方法を工夫し、そこから平和を築くことが可能だったはずで、国政選挙の状況もいまのような勢力構図、政党構図になっていなかったのではないか、と思うからです。

 しかもこれは単に憲法9条の価値云々を飛び越えて、立憲主義そのものを打ち壊すまで突き抜けてしまいました。法学をかじった人間としては、まさか立法機関がここまで平然と、脆弱かつ無理筋な理由を並べて、違憲立法をつくることをやり抜くとは予想だにできませんでした。

 今回の結果を教訓に、リベラル左派県議として、やるべきことはたくさんあります。だって、私は政治家。主権者の声に寄り添い、社会を変え、制度をつくる責任があるから。闘いはここから、闘いは今から、です。

 悔しい思いは次の闘いの力に。

 今日より明日はと思えばこそ。

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