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飯塚で議会リコール成立

2007年02月05日

今日は通称「朝立ち」を古賀靖典県議予定候補(田川市選挙区)とともに行いました。後援会関係者も15名が参加。

しっかし

 

ものすごく寒かった・・・

 

終わりごろには、手をつねっても痛くないぐらい冷え切ってしまいました。

寒さを甘く見ていました・・・。

 

その後は挨拶回り。夜も同様です。

 

夜は、亀井琢磨千葉市議予定候補(26)と久々に電話。お互い候補者としての悩みを共感しながらも、お互いがんばろう、と誓い合いました。

 

話は変わり・・・

 

社民党大分県連がとうとう候補者名を発表しました。

名前松本文六さん。医師で病院理事長とのこと。

大分は民主との共闘の関係で、今回は社民党の番だったのですが、ここに来てようやく名前がでた格好になりました。

 

九州では福岡県は拠点の県。次は我々の番です。

 

話は変わり・・・

 

久保田さんのブログでもあったように、飯塚市議会のリコールは以下の記事のようになりました。

 住民団体のリコール(解散請求)を受け、福岡県飯塚市で4日、5市町合併時に在任特例を用い、議員数が膨れ上がった市議会(73人)の解散の賛否を問う住民投票が投開票された。「賛成」が有効投票の93%と「反対」を大きく上回り、議会は即日解散された。投票率は45、66%。市選管は同日、新定数34で実施する出直し市議選の日程を3月4日告示、同11日投開票と決めた。

 「平成の大合併」で誕生した巨大議会が住民投票により解散したのは、九州・山口で5例目で、福岡県内では初めて。

 飯塚市は昨年3月、旧飯塚市と穂波、庄内、筑穂、頴田の旧4町が合併して誕生。当時87人いた旧市町議全員が2年間、新市議に在任する特例を適用した。その後、議員数は73人に減ったが、九州・山口の市で4番目に多かった。

 だが、同市は毎年40億円の財源不足が見込まれ、市長が昨年6月、財政非常事態を宣言。こうした中、住民団体「飯塚市議会の解散を求める会」が「経費がかさむ巨大議会は不要だ」として有権者の41%の署名を集め、昨年12月にリコールを本請求していた。

 こうした動きに対し、議会側は昨年12月定例会で今年3月末での自主解散を決議し、リコール運動の沈静化を図ったが、不発に終わった。【西日本新聞】

 

リコール賛成がじつに93%

当然といえば当然でしょう。

この在任特例制度。元は合併特例法制定時に合併に難色を示すだろう地方議員の「アメ」としてつくられてもの。合併特例債と並んで2大「アメ」として君臨しているものです。

しかし、住民はそこまで従順ではありません。それを今回の飯塚は示してくれました。第一そのお題目としてあった「地域の意見を聞くことが必要」というなら、最初は旧市町村の選挙区別にすることも意味のあること思います(私は反対ですが)。

実際に巨大議会の傍聴に一度行ったことがありますが、よほど適切な議論が行える状況ではありませんでした。

ちなみに田川郡赤池町・方城町・金田町の三町の合併でできた「福智町」も議員特例を実施している町です。飯塚ではリコール運動が起きているのに、田川では起きない現実。我々も含め反省しなければなりません。

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