私も『反自衛隊活動』をする一人か。。。

2007年06月08日

今日も報告回りをしたあとに久保田実生添田町議と社民党福岡県連合へ。参院選に関する会議および書類作成などをこなしました。

県連合の事務所は福岡県庁前にあるんですが、田川から福岡市まで出てくるには山を２つ越えなきゃいけないので、なかなか大変です・・・。

話は変わり・・・

共産党が先日出した自衛隊による「市民団体調査」の資料を読みました。

こんな資料をつかむことのできる共産党はすごいです。強大な資金力といい、共産党はどんなことがあっても滅びることはないだろう、と強く思いましたね。

それはいいとして、その中にある「Ｓ」というのは私たち社民党のことです。資料には「西方に勢力がある」とされており、恐らく九州地域をさしているんだと思います。ほかにも共産党や民主党、新左翼の調査がされていました。実際に私が参加した集会の記述もありました。

しかし自衛隊がこのような調査をして、しかも「反自衛隊活動」と言っていることには驚いたと同時に、一種の恐怖を覚えました。

まさに殺傷する武器を使用できる自衛隊が反戦運動を「反自衛隊活動」と位置づける。もはや平和運動を行うものは自衛隊にとって「敵」であり、「監視」の対象となっています。私も自衛隊にとっては「反自衛隊活動」をしている一人。さて、どうなることやら。。。

個人的には、これは自衛隊員やその家族にとっても不幸です。自衛隊員はまさに命を張って国民を守ることを課せられていると思いながらも、こうやって国民を監視し、そして国民の防衛とは関係ない外国に行かさせる。自衛隊員が目指す国防の姿になっているのか、と考えてしまいます。

しかし調査事項は、屋内集会を全く把握していない、屋外集会でも把握していないものが多い、など、完全ではありませんでした。また反対運動はそれはそれで意味のあることなんだ、ということを示す資料にもなりました。悲観せず、がんばろうと思います。

明日も福岡行き。夕方からは田川です。

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