協働フォーラムに行きました。

2008年01月15日

今日は

北九州市で行われた、福岡県ＮＰＯ・ボランティアセンター主催の「協働フォーラム」に参加しました。７０名の参加で、多くが北九州市や近隣市町村の行政職員でしたが、ＮＰＯやボランティア関係者も来ていましたし、田川市の職員の方も２名来ていました。

午前中は、日本経団連の１％クラブの取り組み（個人は可処分所得の１％を、団体は経常利益の１％を社会貢献事業に使う）や、佐賀市の協働に向けた先進事例などが紹介されました。

午後からはワークショップ形式で討議がされ、私は「行政とＮＰＯとの協働」の分科会に参加。皆さんと熱い議論ができました。

また名刺交換もかなり行い、交流を深めることができました。

しかしまだまだ地方では協働の定義がしっかり職員にも我々議員にも理解していない状況があります。まずは協働とはなんなのか、なぜ必要なのか、どういうのが協働なのか、などをしっかり勉強していくことから必要だと思います。考えて見ると、人・モノ・お金、どれをとってもと支部に比べ劣っている地方だからこそ、協働が求められる領域はたくさんあるはずと思っています。

また、協働において地方議員はどのような立場になるのかというのも、しっかり考えないといけないな、と思いました。協働の議論をする中ででてくるのは、議会の機能不全です。議会が本来の活動をしっかりすることもまた協働の補完をすることにつながると思っています。

どちらにしても勉強になりました。これからもこういう勉強会にはちょくちょく顔を出して、刺激を受けていきたいと思っています。