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田川市の危機管理と法務は・・・

2008年04月09日

市役所では臨時職員の方も1年の任用期間を終了し、退任される方が続々でています。しかし時給800円も満たないから、大変だろうと思います。東京の吉野家でも1100円ですからね。。。

 

話は変わり・・・

 

田川市の担当課が後期高齢者医療制度の保険証を故人にも送っていたとして報道がされました。それはそれで問題ですが、この後期高齢者医療制度しかり、介護保険制度しかり、高齢者の方々への負担の増加は、確実に高齢者の生活を苦しめています。

 

また今回の問題でも改めて強く思ったのですが、地方分権という名の下にさまざまな負担を自治体に押し付けているのに強い憤りを感じます。

 

例えば今回の制度改正でも関係する職員は連日22~23時まで残って対応に追われています。財政面でも、田川市の民生費が45.5%を占めるように、福祉関係の自治体負担がかなり増えています。他にも細かいこと言い出したらきりがないぐらいですし、特に中小自治体は職員数も財政も限られていますから、本当に大変だろうと思います。

 

しかし少し言えば、ミスはミスなのですから、すかさずHPでお詫びのコメントを書くなどはしてもいいのでは、と思います。民間企業だったらこのような問題があれば、すぐにお詫びのコメントを代表者名で掲示するのは当たり前です。自治体もそういったリスク管理にむけた能力強化にむけて、民間の専門家を呼んで勉強をしてもいいのでは、と思います。

 

あと言えば田川市の法務関係が甘いのが気になります。条例にしても規則にしても、公文書にしても、あまり細かく入っていませんが、法的にどうか、と思うのが何個かあります。また時期を見て指摘していこうとは思います。

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