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ラーメン天下一品&横領事件と監査委員制度

2008年05月31日

昨日は社民党市議団3名で会合。今後の議会活動についていろいろ話ができました(^^)

 

今日も社民党市議団3名

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山口はるな衆院予定候補とともに街頭演説。

 

その後は福岡で会議に出席。

 

終わった後、福岡県に唯一ある

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ラーメン屋の天下一品博多駅前店に行きました。独特のこってりしたラーメンで、京都が発祥です。大学生のとき家の近くにもあったのでよく行っていました。博多駅周辺にもあると聞いていたので、いつか行こうと思っていたのですが、探すのが大変でした(^^;

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実際に食べてみると、大学生のときを思い出しました。最初は「なにこれ?」って感じでしたが、今でも無償に食べたくなるときがあります(^^)

 

話は変わり・・・

 

同じ筑豊地域である鞍手町で町職員が2億円近い横領事件を起こしました。以下は引用です。

 

鞍手町職員が1億8000万円横領、福岡県警に自首

 福岡県鞍手町は29日、企画財政課の梶原康幸・元班長(49)(課長補佐級)が、1999年4月から今年3月にかけて公金1億8390万円を横領したため、28日付で懲戒免職処分としたと発表した。

 町によると、梶原元班長は「消費者金融への返済やオートレースに使った」と認めており、28日に県警直方署に自首した。同署は横領容疑で捜査している。

 梶原元班長は95年4月、水利施設管理など2基金を取り扱う収入役室会計係に異動。今年3月まで、基金を積み立てる定期貯金の管理を任されていた。

 町によると、梶原元班長は2基金の郵便局定期貯金など計1億7090万円を無断で解約。国債証券に振り替えたようにごまかすため、偽の国債証券取引残高報告書を作って、監査をごまかしていた。解約のために必要な印鑑は収入役をだまして押させていた。

 このほか、町職員が加入する団体生命保険の保険会社から受け取る手数料(礼金)を99年4月から今年3月まで一般会計の雑収入に繰り入れず、計1300万円を横領していた。

 梶原元班長は今年4月、企画財政課に異動。後任の職員が今月26日、手数料分が雑収入に入っていないことに気付いて発覚した。(読売新聞)

 

監査委員の役割はこのような事態を起こさないためにあるのですが、残念ながらきちんと機能していなかったみたいです。

 

個人的には、職員OBと自治体議員による監査委員では限界があると思っています。自治体議員は地方自治法上規定があるので、国政で法改正しないといけないのでしょうが、もう一人は職員OBからまったく役所と関係のない方を監査委員にすえる時期に来ているのではないかと思っています。

 

例えば福岡県では前原市の監査委員は市外の税理士の方が監査委員をされており、様々な成果も挙げているようです。

 

自治体職員も人間ですから、いろんな欲望や間違いを起こすこともあります。もちろん政治家も然りです。しかしそうさせないために市役所に監査制度を設け、専門の有給職員が市民からいただいた税金が公平・公正に使われているのか、不正に使われていないかをチェックしているはずです。

 

あるべき監査委員の役割を我々ももっと考えていかなければなりません。

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