現場説明会廃止後初の入札（公開されたもののみ）の結果は・・・

2008年06月09日

現場説明会の廃止によって、どの業者が入札に参加したか分からなくなって初めての入札が６月４日に行われました。

まずは結果を以下に掲載します。

土木課

①糒７号線道路改良工事

落札金額：1,837,500円　落札率：９５．０％　落札業者：(有)泰成工務店田川営業所

②交通安全施設整備工事（その1）

落札金額：3,465,000円　落札率：９４．９％　落札業者：高陽産業

③交通安全施設整備工事（その2）

落札金額：1,869,000円　落札率：９５．７％　落札業者：(株)田川ライン田川支店

この数字をどう見るかは皆様にお任せいたしますが、ちなみに全国市民オンブズマン連絡会議では、落札率９５％以上を「談合の疑いが極めて強い」とし、落札率９０％以上を「談合の疑いがある」としています。落札率９０％以上はオンブズマン連絡会議では「談合疑惑」という言葉も使っているぐらいです。

また談合のない真の競争入札が行われると落札率が８０％以下になるとも付け加えいます。

入札改革については、なかなか到達点は見出せませんが、まずは「入札参加業者が分からない」状況にすることが談合防止では最も重要です。

明日は一般質問の通告締め切り。私の一般質問は明日発表します。