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6月議会の一般質問の内容決定!

2008年06月10日

今日は農業委員会が行われました。その後、農業委員であり、地元猪位金の石井昭春委員が市政功労者となったので、その祝賀会に参加しました。

 

いろんな農業委員の方と話しましたが、私の会報を読んでくれている方、またこのブログを毎日読んでくれている方もいらっしゃり、いろんな話をすることができました。

 

話は変わり・・・

 

まず私の一般質問の日程は、

 

6月20日(金)10:00~

 

になりました。今回は9名の方が質問に立つ予定で、私は6番目です。

 

また今回私が行う一般質問の内容は

 

①緊急通報システムの改善・拡充について

②本市における入札改革の取り組みと今後について

 

の2点を質問します。

 

緊急通報システムは、現在心疾患のある方などを対象に自宅に緊急通報システムを設置し、その設置費用やランニングコストなどを負担する制度ですが、それをGPS付のペンダント型緊急通報システムへの移行し、認知症高齢者などの徘徊に対しても対応できるようにすべきでは、という点で質問します。

 

この問題は昨年田川市内で、認知症高齢者の徘徊・失踪事件が発生し、いまだに行方不明の状況になっていることもあり、喫緊に取り組みをすべきと考え質問することにしました。

 

入札改革については、これまでの契約対策室所管の入札業務に対する質問もありますが、各課が所管している入札についてを中心に質問します。この部分はまだまだ改善されていない部分が多々あり、さまざまな角度から訴えていきたいと思っています。

 

本当は、来年度予算に関して予算編成過程の情報公開やそこにおけるパブリックコメントの実施なども言おうと思っていたのですが、3点質問すると、

 

①総括を市長が

②予算関係を総務部長が

③緊急通報システムを福祉部長が

④入札改革を建設経済部長が

 

と、4人の方が答弁にたつことになり、そこでしっかり背景から答弁されると再質問の時間が短くなり(これは執行部がよくつかう作戦なのですが)結果として十分な答えを引き出せないと判断したため、今回は断念しました。

 

しかしこの予算編成過程の情報公開は、3月29日のブログで書いた「市民と議員の条例づくり交流会議」でも紹介されましたし、ぜひ実施してもらいたいと思っています。

 

今、田川市の予算編成過程は、完全にクローズです。しかし公会計制度の導入などによって、予算編成における市民の説明責任も当然問われてきます。また予算を立てる担当課長の説明責任も重要になってきますし、この制度の導入によって説明のできない予算はつけられない、ということにもなり、結果として無駄な予算の削減にもつながります。

 

今日から梅雨入り。この季節は金魚も病気になりやすいし、行動も制限されるし、あまりいい季節じゃないけど、この季節にしっかり雨が降ってくれないと田んぼの水や飲料水が確保されないので、致し方ないですね。

 

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