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大分の教育現場は・・・

2008年07月06日

今日は昨日書いたとおり、一日家で「まこと通信」の作成作業を行っていました。

 

私の会報は「文章が多すぎる」や「見にくい」というご指摘を以前受けたことがあるので、今回はデザインや文章量なども考えながら、作成業務を行いました。

 

なので、一般質問の部分は4600文字あったのが3100文字まで減らしたりしています。本当は全て載せたいのですが、重要な部分を抜粋しながら削りました。

 

話は変わり・・・

 

隣の大分県で発生している教員採用不正事件。2年間だけでも約30名に対して何らかの「手心」を加え、しかも一部では点数のかさ上げまでしていたという報道もあっています。もし本当なら、大分県の教育行政は大混乱になるだろうと思います。

 

もっと言えば、不正に合格した教員が現在もなお教壇に立っているということです。おそらくその人たちは自分が採用の際「手心」を受けていることを認識しているはずでしょうから、授業どころではないのでは、と思います。それがまた子供の教育にも影響を及ぼしてくるでしょう。

 

その前は福岡市内の教員採用試験においても不正事件が発生、首謀された疑われている人は自殺をするという事態にまで陥りました。

 

このような事件は決して許すべきものではありません。しかし今回のことを口実に「適正化」の名の下、教職員に新たな負担を強いさせることになるのでは、という点が心配です。

 

たださえ残業に残業を重ね、教職員のかなりの数が精神疾患で休んでいる状況です。それにまた新しい負担がくれば、教育現場は一気に瓦解していくのでは、と思っています。

 

しかし教育委員会も担当課も、現場サイドでも教職員の労働時間軽減について本腰をあげないのでしょうかね。ちょっとした工夫や機材の導入で、労働時間の軽減は可能です。議会としても声を上げていく必要があると思っています。

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