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炭坑節祭り

2008年11月02日

今日はコールマインフェスティバルの炭坑節総踊りに参加しました。

 

快晴ではなかったものの、程よく曇っていて野外で踊るにはちょうどよい天気でした。人も昨日に比べたら来ているような感じでしたが、出店をしている人に話を聞くと昨年より売れ行きは悪いとのこと。店が多いこともあるのでしょうが、今日の場合、炭坑節総踊りに参加する人が多数だったので、来たとしても買い物しない人が多かったのかもしれません。もちろん店にもよりますけどね。

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私たちは田川市議会議員団チームで参加。

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左から、二場公人議員、星野一広議員、吉岡恭利議員、石松和幸議員、私、藤沢悟議員です。他にも16名の議員が参加しています。

 

しかし子の浴衣、下に「田川市議会」と刻印された浴衣なのです。このとき以外に到底着ることが出来ない代物です・・・。もちろん自腹(2万円)で作りました。

 

総踊りは、

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こんな感じでずっと踊ります。会場が狭かったためか、動きは極めて遅かったです。おそらくきれいに円を描けていなかったことや、一部狭いところがあったことによる渋滞が発生したためだと思います。コールマインの担当者は「渋滞学」を読んだら、その答えがあると思いますよ。

 

終了後は市議会議員団で打ち上げを伊田で行いました。すべての議員が一堂に会して飲むのはそうないことなので、いろんな議員と楽しく会話が出来ました(^^)

 

特に先輩議員から田川市の情勢やそれについて思うところ、また昔話などを聞くのですが、私にはない視点や情報、またはそこから今が見えることが多いので、とても勉強になります。

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終了後に写真撮影。左から吉岡議員、松岡博文副市長、二場議員、私、金子正人議会事務局局長補佐です。

  

●コールマインについて感想

 

私が見た限りでの感想をかいつまんで述べたいと思います。

 

1、風船は大丈夫??

 

オープニングで

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2008個の風船を飛ばすイベントをしていました。これについては過去にマスコミで批判があるため、日本バルーン協会

 

①リリースには、ヘリウムガスを使用する事。…水素ガスの禁止

②リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』である事。蒸着フィルム使用のものや自然環境で生分解しないものは使用しない。

③使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばる事

④糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用する事。…木綿糸・輪ゴムの推奨

⑤リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしない事。

⑥リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮する事。

 

などのガイドラインを作成しています。これにきちんと合致された形で行われたのか気になるところです。

 

2、ホームページは不親切

 

炭坑節祭りについてのページはすべてテキスト仕様で、また駐車場がどこななのか、現地まで行くにはどういう道順なのかを紹介しているページがなく、とても不親切でした。

 

昨年は立派だったことを考えると、お金をかけないようにしたのでしょうが、だったらテキスト形式でもよいので、駐車場や道順などは掲載すべきです。

 

3、いるのか?「炭坑節発祥の地宣言」

 

炭坑節総踊りを一回踊った後、市長が「炭坑節発祥の地宣言」をするのですが、行う意味がよく分かりませんでした。

 

すでに田川市には

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こういう石碑を建て正当性をアピールしていますし、わざわざ毎年正当性を高らかに宣言する必要もないだろうと思います。また、多くの人が市長の宣言を聞いていなかった感じでしたから、全体の雰囲気としても、必要性が感じられないのでは、と思います。

 

4、司会が職員で行ったのは良かった

 

今回2日間に渡って総合司会を行ったのは、市民課の課長でした。もちろんアマチュアですから間違いもありましたが、とても手作り感が出せてよかったと思います(^^)

 

5、総費用はいくらか?

 

田川市に住んでいる知人から「田川市は花火とか打ち上げられてお金があるんやね」と言われました。花火を見て、そう思う市民もいらっしゃるんだな、とハッとさせられました。

 

今回のお祭りに総額いくらかかったのか、そのうち市民からいただいたお金はいくらか、県の補助金は、市税はいくらかけたか、などをぜひホームページでも出すべきです。特にこのお祭りは市民の浄財をもらっているのですから、使い道はしっかり報告するのはもらった者の責務だと思います。

 

ちなみに花火は300万円ぐらいかかったと聞いたことがあります。事実なら、私が求めている市税のコンビニ収納が可能になる金額です。

 

6、やっぱり今年も「官製イベント」だった

 

昨年も書きましたが、今年もそうでした。事前の準備や当日の進行もほとんどすべて市職員がこなしていましたし、当日「スタッフ」と書いたジャンパーを着ている人も多くが市職員でした。今回のスタッフなども、執行部のお好きな「ボランティア」での参加なのでしょうか??それか代休を与えるんですかね。

 

執行部からしたら「実行委員に市民団体などを入れている」と言うのでしょうが、実質的な意思決定に携わっていない時点で、「市民の市民による市民のためのお祭り」ではありません。

 

いっそ市民からの募金をとらずに、最初から官製イベントと開き直って、全て税金で行ったほうがすっきりいくと思います。そうでないなら、徹底して「市民の市民による市民のためのお祭り」の実現に向けて取り組むべきです。

 

7、アンケートを実施した?

 

昨年は

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こんな感じでアンケートを募集していたのですが、今年は行ったのでしょうか?いろんなブースで探したのですが、私が探した限りではなかったように感じます。やったのかどうか、また聞いてみようと思います。

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