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学校の5Kトイレを快適に

2008年11月05日

アメリカ大統領選挙、オバマ氏が勝利しましたね。低所得者向け減税の実施や、イラクの米軍撤退などを述べており、今後の世界情勢も大きく変わっていくでしょう。目下は不況対策でしょうが。

 

個人的には在日米軍のあり方がぜひ我々社民党の考える方向で進んでいることを願っています。

 

しかし「オバマ氏」を変換したらやはり最初に「小浜市」が出てきますね(^^; 

 

話は変わり・・・

 

えっ!?自分が小学校のときは掃除してなかったっけ?と考えてしまう記事があったので紹介します。

 

横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論

 横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計五百校で、児童・生徒によるトイレ清掃をおよそ三十年ぶりに復活させることが四日、分かった。対象は小学三年生以上の予定。今月中旬以降、モデル校の小中学校十校前後に順次導入し、二〇〇九年度を試行期間と位置付けた上、一〇年四月から全校で本格実施する。教職員からは「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」「感染症など衛生面に問題がある」など賛否両論が出ている。

 市教委によると、県内の公立学校では、横浜市の児童・生徒だけが全くトイレ清掃をしていない。トイレという共有スペースの便器や床、ドア、ノブなどを掃除することで、物を大切にする心や規範意識を養おうという狙い。少子化の影響からか、個人中心の考え方をしがちな子どもが増えているため、「公共の精神」を育てる目的もあるという。

 学校関係者のひとりは「トイレへの落書きや破損を含む暴力行為の件数が、〇五年度に過去最高に達したことも影響しているのではないか」と指摘する。

 過去に児童・生徒がトイレ清掃を実施していたこともあったが、一九七〇年代後半以降は「校務員の業務」と位置付けられてきたという。現在、小学校は昼休み、中学校が放課後にトイレを除く掃除を行っており、トイレ清掃もこの時間帯に行う予定。

 トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。反対派は「公共心が育つのか疑問」「ノロウイルスやO―157などに感染しない対策が取れるのか」と指摘。賛成派は「トイレをきれいに使うようになる」「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」と主張する。

 モデル校となった中学校の男性校長は「トイレ清掃を通して、自ら社会を良くしていこうという心を養いたい。衛生面には細心の注意を払っていく」と話している。 (カナロコ)

(引用終了)

 

ちなみに私の小学校のときはばっちりサンポールで掃除をしていました。今もしていると思います。

 

私は掃除をするかどうかというより、トイレをもっと開放感のある清潔で快適なトイレに変えることも必要だと思っています。

 

公立学校のトイレは5K(汚い・くさい・暗い・怖い・壊れている)だとも揶揄されています。事実私も小学校のときは学校のトイレで排便をするのはためらっていた一人なので、よく分かります。

 

先日小学校に行ったときも、あるトイレなんかほんと「トイレの〇子さん」が出てきはしないか、というような暗いトイレがありました。設計上の問題といえ、これではトイレを躊躇する児童は増えると思います。

 

この件については、「学校のトイレ研究会」というサイトもあるので、ぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。田川市の場合、予算面がなかなか厳しいのでなんとも言えませんが、低予算でできることはないかを学校関係者と考えたり、学校の大規模改修や新築が発生した場合では、清潔&快適なトイレを設計で考えていくことも必要でしょう。

 

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