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餅つき&派遣社員8万5千人が首切り、影響は深刻だ

2008年12月26日

今日は行政関係は御用納めでした。今年は27日~1月4日までと9日間も休みがあります。

 

という私は

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職場の餅つきに参加。

 

ほかにも仕事や会合などに夜まで追われました。

 

議員と言う仕事を行う限りは、年末年始は休めないんだろうなあ、とあきらめています。

 

話は変わり・・・

 

派遣社員の首切りなどの問題に対して、この間社民党も様々な対策を講じ、成果を挙げてきました。

 

●大分キャノンが1000人の派遣・請負社員を解雇しながら、新たに期間工を募集していることを国会で追及(詳しくは社民党の保坂展人衆議院議員のブログで)

 

●しかも大分キャノンの新たな求人に関してハローワークの求人欄に「期間社員の求人票に、労働組合に入らないことが雇用条件」と明記。社民党の調査で発覚。しかもハローワークはキャノン側から頼まれたと言い、キャノン側は「ハローワーク側の配慮で入った」と双方がなすりつけ(詳しくは社民党の保坂展人衆議院議員のブログで)。

 

●ハローワークを12月29.30日にもあけるよう福島みずほ党首が国会で追及。その後主要なハローワークでその期間の開設が決定。

 

来年3月までに約8万5千人もの派遣社員らが解雇されるという予定になっています。このままでは保坂議員がブログで書いているように

 

「大量解雇に歯止めをかける政策を発動しないと、さらに失業者群は膨張していき中小企業や、大手企業の正社員まで解雇が連鎖していく『雇用クラッシュ」』となる。」

 

という言葉の通りになるかもしれません。

 

他にも緊急雇用対策を行っている自治体に対して特別地方交付税でまかなうことを、これも社民党の又市征治副党首の厳しい指摘によって実現したものです。

 

今、野党間の共闘の要として、そして小回りのよさを生かした政策提言や運動の展開などによって、今回の問題を与党に突きつけ、政権交代による政策転換をぜひ図らなければ、と思います。

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