田川市、ネット公売を開始

2009年01月08日

今日の新聞で田川市がインターネット公売を始めたことが掲載されていました（詳しくはこちら）。

その記事の中に「税務課内にネット公売専用パソコンを設置した」という記事があったので早速見に行きました。

見に行くと

ありました。

といっても、わざわざここに来てネット作業をするというより、質問で税務課内に市民等が来られた際に教えるためのパソコンとしての役割なんでしょうね。

これは昨年の１２月議会でネット公売の実施を要望する一般質問を行って丸１年後に開始されたことになります（そのときの一般質問の内容はこちら）。このパソコンの画面をまじまじと見ていたら課長から「楽しそうですね」と言われたました。確かにわずかなことですが一般質問で言ったことが形になるのはとてもうれしいですね（＾＾）

もちろん税滞納に対する毅然とした対応はもちろんですが、誰もが税金を支払いやすい環境にすることも求められます。そのためにも昨年１２月議会で述べた税金のコンビニ収納、ネットを通じて税の納付が出来るペイジーなどをぜひ実施すべきです。このことは私が年末年始のブログで書いたように、現役層を中心とした定住人口の増加という政策展開の一貫としても効果があることだとも思います。

また徴収対策の強化だけではなく、滞納と密接に関係している多重債務に対する相談体制の充実、また事務効率の明確化のためにも現在の滞納総額に対して、どれだけの不良債権（焦げ付いているもの）があるのかも早く明確にすることが必要です。もっともこれは不良債権になった原因も同時に見て、問題があれば追求しなければならないことですが。