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新ごみ焼却施設について7月までの候補地設定を言及

2009年03月01日

また28日は、田川市・川崎町・糸田町・福智町の1市3町でごみ焼却に関する共同運営を行っている田川地区清掃施設組合定例議会が行われ、私も組合議員として参加しました。

 

今回は補正予算や21年度予算について話し合われましたが、大きな関心事はやはり新たなごみ焼却施設の候補地決定について。執行部からは「今年7月の組合議会には必ず報告したい」という発言がありました。

 

しかしある議員からは「かなり前から新ごみ焼却施設の場所選定を行っておいてぜんぜん決まらないのに、今から選定を始めて数ヶ月でできるのなら、今までなにをしていたんだ」という趣旨の発言が出ていました。激しい口調でしたが、理屈としては最もな発言です。

 

現市長が就任して6年間もの間、候補地設定にこぎつけられない状況については、現市長は清掃施設組合の最高責任者である組合長なのですから、大きな責任があります。事実その間も多くの補修費が投じられ、また今回のように稼動停止による大きな損失も発生しているのですからなおさらですし、今回のような事件が発生したから危機感を感じ早急に決めようと言うことになっただけではないか、ようするにこれまでは本気で取り組んでいなかった、と思わざるを得ません。これもまた6年という歳月の経過が物語っているとも言えます。

 

また新たな候補地設定以外にも、ゴミの焼却方式をガス化溶融炉から転換するという発言も出ました。特に生ゴミの堆肥化を含めた事業に言及しており、7月にはそのことも含めて答えを出すことになっています。

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