総務文教委員会詳報（市民課・税務課・議会事務局）

2009年03月13日

市民課

市民課は歳入で４２８９万円、歳出で１２１８万円となっています。歳入は戸籍や住民票諸証明を発行する際の手数料収入が２８８９万円などになっています。

市民課は総合窓口化への取り組みを行っており、その中で住民票等の自動発券機についての導入についても議論されました。

個人的には総合窓口化の一環の中で自動発券機を位置づけるのならいいとは思いますが、財政負担は結構なものです。佐賀市の安価な自動発券機について聞いてみたのですが、市民課サイドは機会の性能上の問題から難色を示していました。それらも含め６月までにぜひ答えを出していただきたいと思います。

この件は意見を付し可決しました。

税務課

税務課は歳入で４８億２７６９万円、歳出で８５２６万円となりました。歳入部分は

●個人市民税：１６億４２００万円（前年比４０５０万円減）

●法人市民税：３億１７４９万円（前年比１億２９８０万円減）

●固定資産税：２２億５４５０万円（前年比２９００万円増）

●市たばこ税：４億２３１０万円（前年比３７０３万円減）

等になっています。特に景気悪化に伴う法人市民税の減少が影を落としています。

歳出では滞納整理システム導入委託料１３００万円などがあがっています。

税務課は滞納整理に関して本格的に取り組んで以来、とても大きな成果を挙げてきた部署です。税収納の適正化に向けて今後も同じようにぜひ取り組めば、市民にとっても納税意識が高まり、市財政にも貢献するなど、様々な面で効果があります。

しかしこれまでは収納対策に向けた訴訟や督促などが中心だったのですが、滞納者も理由があるはずですし、そのための相談窓口の充実なども今後充実しなければならないのではないかと思っています。事実収納対策室は、滞納者の分納に関してはかなり柔軟に対応しており、滞納者には親身に応えてはいます。しかし例えば消費者金融の過払い返還などの相談やそれに向けた訴訟も自治体では充実させているところがあります。滞納者に対するセーフティーネットや相談体制の構築も、収納対策と同時に構築していってもらいたいと思います。

この件は意見を付し可決しました。

議会事務局

議会事務局は歳入は０円、歳出は１億８７２６万円となっています。うち議員人件費が２２名で１億６６８８万円がほとんどになっています。また政務調査費３３０万円（１人年間１５万円×２２人）などがあります。

ここについては特段意義無く了承されました。

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と、昨日はここまで審議されました。残りは月曜１０時から行われます。

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