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求められる人事政策の充実

2009年05月14日

今日は午後より免許更新のため筑豊自動車運転免許試験場へ。

 

今回から、ICチップが内蔵された免許証に変わったとのことで。光にすかしてみたら確かにチップが見えました。またこれまで本籍地も免許証に表示されていましたが、今回からICチップに入れるため、表示され内容になりました。

 

しかし私は大型免許を持っているので、深視力という検査もしなければいけないのですが、前回もそれでかなり苦労しました。しかし今回はあまり苦労することなく合格できました(^^)ちなみに大型自動二輪免許も持っていますが、バイクは今乗っていません(乗りたい気持ちはありますが)。

 

話は変わり・・・

 

今日の朝日新聞で、田川市の生活保護率が50‰(5%)を超えた、という記事が出ていました。またそれに対応するケースワーカーが、国の基準(一人当たり80世帯)より多くの世帯を受け持っているとの記事も出ていました。

 

この記事を読んでちょうど私は臨時議会の最中にびっくりする光景を思い出しました。夜9時ぐらい市役所1階の自動販売機に飲み物を買いに行ったとき、その奥にある保護課で、相当数の職員が事務を行っている光景を目にしました。

 

そのとき「なぜこんな時間まで残ってるのか??」と不思議に思いながら5階の控え室に上がっていきました。

 

もちろん保護課だけでなく、職員数の削減によって慢性的に残業している部署もあると聞いています。特に採用数をしぼっているため、田川市職員は働き手となる若手が圧倒的に少ない状況にあります。若手の労働強化はかなり深刻です。

 

今後10年で田川市職員のかなりの方々が退職されます。そのことを考えると、今の採用数で本当にいいのか、職員研修は十分なのか、賃金体系は適正か、など人事政策の上で考えるべきことはたくさんあるはずですが、なかなか見えてこないところに大きな危惧を感じます。

 

また保護課に関しては、国の基準は努力義務になっているので法律上問題はないのかもしれませんが、やはり問題だと思います。改善する予定があるのか、ないのかも含め人事部局の対応が求められます。

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