臨時議会感想　【執行部に関わるものについて】

2009年05月13日

今回の臨時議会に関して執行部が関わりのあるものとして、

１、本会議場への出席

２、監査委員の選任

があります。これについてそれぞれ思ったことを述べていきます。

まず「１、本会議場への出席」に関して。まず今回の本会議で５月１１日朝１０時、本会議開催のため議席に座っていると、執行部側は市長副市長をはじめ、総務・厚生・建設経済・企業誘致の各部長、また市立病院事務局長から教育長、最後は水道課長まで座っていました。

いやいや、そんなにいらんやろ。

とすかさず感じました。なにも関係のない会議に座っているぐらいなら、市のために働かれたほうがずっと市民のためです。

ということで、議会運営委員会でこのことを私が指摘し、半数近い執行部がその後参加しないということになりました。個人的には、議長選に際しては市長・副市長、総務部だけを、そして監査委員の選任の際にはそれに関係する部署の方ぐらいでいいのではないかと思います。しかし一歩前進です。

つづいて「２、監査委員の選任」について。議選監査委員に関しては、地方自治法で市長が指名し議会に同意を求めることになってます（個人的にはこの議選監査委員は廃止すべきだと思っています。詳しくは後日）。その選任に関し選考基準として執行部は

１、議員を３期以上務めた者

２、議長経験者ではない者

と定めていました。

しかし私としてはこのような基準はいらないのではないか、と思っています。なぜ３期以上という経験が必要なのか、また議長経験者はなぜだめなのか、明確な理由が見当たらないからです。１期目でも監査委員として十分見識を持たれている方もいらっしゃいます。

この件に関しては各会派代表者会議で社民党市議団代表の香月隆一市議が会派を代表して指摘していただきました。この件に関して執行部も十分考えて、廃止していただきたいと思います。

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