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第1回 田川市立病院病院経営形態検討委員会

2009年05月29日

28日15時30分から市役所4階で「田川市立病院経営形態検討委員会」の第1回目の会議が開催されました。

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市長が難色を示していた傍聴はあっさりOKでした(非公開だったら外で抗議活動でもしようかと思っていたのに拍子抜けです(笑))

 

委員は

 

○吉村恭幸氏

(財団法人福岡県社会保険医療協会会長・元社会保険田川病院院長)

○信友浩一氏

(九州大学大学院教授医学研究院医療システム学教授)

○倉員健一氏

(田川医師会専務理事)

○佐藤元治氏

(新日本有限責任監査法人 公認会計士)

○佐藤香代氏

(公立大学法人福岡県立大学看護学部長)

 

の5名です。今日はそのうち県大の佐藤先生が欠席していました。

 

そして委員長は信友教授が就任しました。なお信友先生は、大牟田市立総合病院の独立行政法人化を答申した検討委員会の委員長も務めた方です。このところに市側の姿勢が読み取れます。

 

まず始まる前に情報の公開について信友委員長が提起。資料は原則公開、議事録も1~2週間以内にHPにアップということになりました。最初に情報開示について決めるというは委員長はやはり審議会や委員会慣れしているなあ、とは思いましたが、基本的に情報は開示していこうという姿勢のある委員長ということはよかったと思います。その点も市長の総務文教委員会での発言は違うなあ、と感じました。

 

まず現在の田川地域の医療問題やその中での田川市立病院の在り方などについて議論されまいた。信友委員長からは中核病院である社会保険田川病院と田川市立病院に関して「定期的に協議したりしているのか」と聞くと、社会保険田川病院長の経験がある吉村委員からは「そのようなことは行っていないのでは」という趣旨の発言がありました。

 

私も議会の一般質問の際にこのことについて聞いたことがありますが、やはり連携を密にしているような感じではありませんでした。いろんな点でできない状況があるのかもしれませんが、ぜひ2つの病院がお互いに連携する体制の強化を行うことが必要だと思います。

 

その点で信友委員長は「田川地域にバーチャルな総合病院ができればいい」と発言していましたが、それも重要な視点だと思います。

 

またある委員は「田川市立病院ではなく、田川市議会議員立病院になっているのではないか」と発言していました。事実はどうかわかりませんが、そう思われているという事実は我々市議会議員はしっかりうけとめないといけない、と感じました。

 

ほかにもいろいろ書きたいことはありますが、時間の関係上とりあえずここまで。あとで加筆するかもしれません。しかし意見としてはともかくとても新鮮でよい雰囲気の委員会でした(^^)。改めて外部委員会って重要だとも感じました。

 

今回委員に提出された資料に関しては、その後行政改革推進室に問い合わせすべていただくことができました(バインダーはこちらで準備)。毎回資料提供を要望していきます。

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そして資料も見ながら私なりに考えていこうと思います。

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