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マニフェストは「努力目標」なのか

2009年06月25日

昨日は、猪位金校区で行われた

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「お浦物語」を見に行きました。雨乞いの人柱となったお浦さんという田川市にある伝説を元に、女性差別や部落差別などを訴える劇です。

 

行っているのは「たがわ21女性会議」のメンバーの方々です。

 

・・・、とこのブログを書いているときに地震がありました。田川市は震度3だそうです。久しぶりの地震です。

 

話は変わり・・・ 

 

市長が3選出馬表明を今の時期に行ったそうです。以下は引用です。

 

選挙:田川市長選 伊藤市長が出馬表明「屋台骨を建て直す」 /福岡

 田川市の伊藤信勝市長(63)は24日の会見で「市政はようやく芽が出始めたところ。途中の2期目で仕事は終われない」と述べ、11年春の次期市長選に3選を目指して出馬する意向を明らかにした。

 07年4月の2期目就任から2年。伊藤市長は「病院改革やごみ処理場の建設、下水処理計画策定なども進まず、公約の進捗(しんちょく)率は50%程度。点数でいえば50点」と自己採点。「烏尾トンネル開通や企業誘致などが実現したが、田川の活性化はこれから。3期目も屋台骨を建て直す責務があると考えている」と語った。

 また、田川青年会議所がまとめた公約に関するアンケートの結果について「政治に対する関心が低いようで残念」と述べた上で「公約はあくまで努力目標。完全には達成できない。市民の理解と協力が必要だ」と語った。(毎日新聞)

【引用終了】

 

うーんまだ折り返したばかりですが、もう目線は3期目以降なのですね。私はあと1年10ヶ月の間になにをするかで精一杯です。

 

また「政治に対する関心が低いようで」とおっしゃっていますが、これは私も含め政治家にも大きな責任があります。またマニフェストに関することだとしたら、市長の説明責任に尽きるのではないでしょうか。

 

しかし「公約はあくまで努力目標」というのにはすこし引っかかります。公約は公に約束した決まりごとですし、特に今回市長が提示したマニフェストには実行するための財源や方法論まで掲載しています。単なる「住みよい町に!」といったものとは明確に違うはずです。

 

もちろん達成できない社会情勢が発生することもなるでしょうが、それを「努力目標」として切り捨てては、なんのための「マニフェスト討論会」だったのかと感じます。最低でも達成できないのなら、その理由を細かく市民に説明する義務があります。

 

その点からもマニフェスト検証というのは、「言いっぱなし」で終わらせないという効果の点からも重要です。もちろんマニフェスト検証をJCだけではなく、様々な立場の方々が行うことが重要だと思います。私もできることはないか考え行動しようと思います。

 

明日は6月議会本会議最終日です。教育長人事について26日に提案される可能性もありますが、どうなるかは明日まで分かりません。

 

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