ネット献金、ついにはじまる

2009年07月08日

今日も田川地区清掃施設組合関係で、知人などから「どうなってるんだ」と何度も聞かれました。やはり住民にとっても大きな怒りとして受け止められています。

またネットを見られた方も１日でダブルカウントなしで６００人近くになっていました。

今回の事件に関する市民の怒りや疑問を、また清掃施設組合議会などでも訴えていきたいと思います。

話は変わり・・・

またそのときに「田川市立病院は大丈夫なのか？」と聞かれました。

その件に関しては、「田川市立病院経営形態検討委員会」が現在審議をしていますし、私なりの話をしました。

で、今日新しい検討委員会の議事録が公開されました。（くわしくはこちら（ＰＤＦ））

前回の議事録は、かなり詳細に掲載していたのに一気に簡単な要約に変えています。「市民に知ってもらう」という観点からはかなり後退した印象です。

私としては市民に知ってもらいたいのであれば、ニコニコ動画で生中継を利用したり、ユーチューブに記録動画を掲載してもいいんじゃないかと思います。そして資料もできうる限りＰＤＦで添付して、市民に公開すべきです。特に全て資料を公開すると検討委員会で述べているのなら、添付してもなんら問題はないはずです。

しかし、こうやって徐々にこの検討委員会についてもクローズになっていくような気がします。いつかは傍聴も許可しない、となるんでしょうか。。。そうなれば、「市民に関心を持ってもらう」なんて不可能になってしまいますし、執行部側の意図を証明・履行するための検討委員会になってしまいます。

なるべく傍聴に参加しながら、私なりにもここで見解を述べていきたいと思います。

話は変わり・・・

アメリカではオバマ大統領の選挙資金の多くを集めたという「ネット献金」。ついに日本でも開始されます。以下は引用です。

楽天：政治献金、ネットでも　２７日めどにサイト開設

　楽天は７日、政治家への個人献金サイト「ＬＯＶＥ　ＪＡＰＡＮ」を２７日をめどに開設すると発表した。インターネットを通じてクレジットカード決済により政治家に個人献金できるサービスで、国内で本格運用するのは初となる。

　自民、民主など政党交付金助成対象の８政党に所属する国会議員や候補者が対象。献金額は１０００円以上で、最高は１５０万円。申し込みから献金完了まで３～４カ月かかる。当面は、楽天傘下の楽天ＫＣのクレジットカードのみ利用可能だが、クレジットカード各社に参加を呼びかける。

　楽天が対象となる全政治家のプロフィルや主張を紹介したホームページを開設、その中に献金ボタンを設置する。

　ただ、楽天と献金サービスの契約を結ばないと、献金ボタンが設置されない。手数料は献金額の５・２５％プラス１０５円で、献金を受け取る政治家の資金管理団体側が負担する。

　ネット経由の個人献金は米国では浸透しているが、国内ではクレジットカード会社が特定の政治色が付くことを嫌ったとの見方もあり、実現しなかった。楽天の高橋朗マネージャーは「政治参加が活性化する一助になるといい」と話している。（毎日新聞）

（引用終了）

まだカードも限定される上、契約なども別途結ぶ必要があるため普及までには道のりが遠いかもしれませんが、大きな一歩であることは確かです。

企業団体献金の廃止を訴えている立場としては、個人献金の重要性と普及がもっと進めばと思っています。

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