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清掃職員、今度は入札妨害で逮捕

2009年07月07日

私が議員になって、2年2ヶ月。この間に田川地区清掃施設組合は、

 

1、田川市川崎町清掃センターのダイオキシン基準外排出事件

2、下田川塵芥処理センター職員の飲酒運転事件

3、下田川塵芥処理センター職員・福智町議らによる入札妨害事件

 

の3件の大事件を発生させています。

 

以下は3の事件の引用です。

 

福智町議ら3人逮捕 清掃組合発注の施設入札で県警 価格漏らした疑い

 福岡県警は6日、同県田川市の田川地区清掃施設組合発注の施設整備工事をめぐる入札で最低価格を業者側に漏らしたとして、競売入札妨害(偽計)の疑いで同県福智町議浦田孝一(60)=福智町上野、同組合施設2課長平川慎二(53)=同町市場、ごみ処理施設整備会社「エスエヌ環境テクノロジー」九州支店長藤本純二(58)=福岡市博多区板付7丁目=の3容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、2008年6月24日にあった同組合発注の下田川塵芥(じんかい)清掃センター・焼却炉改修整備工事の指名競争入札で、浦田容疑者が同6月、直方市内で、当時同課長補佐だった平川容疑者から聞き出した最低制限価格を藤本容疑者に教え、入札を妨害した疑い。県警によると、3人とも容疑を認めているという。県警は金品の授受がなかったかも調べる方針。

 入札には5社が参加し、3社が事前に辞退。エスエヌ社など2社で入札し、同社が最低制限価格より7万7000円高い約5億627万円で落札した。予定価格(約5億7200万円)に対する落札率は88.5%、最低制限価格は非公表だった。

 県警によると、浦田容疑者は町議になる前の06年8月まで同組合施設2課長を務め、平川容疑者は当時の部下だった。

 同組合議会は08年7月末、工事の契約を否決。再度入札が実施され、別の業者が落札した。同組合は1市3町でつくる一部事務組合。(西日本新聞)

(引用終了)

 

この件に関してはまず事件の発端となった、入札について以下報告します。

 

入札日:6月24日

予定価格:6億66万7200円(税込)

最低制限価格:5億3151万円(税込)

落札価格:5億627万7000円(税抜)

 

入札結果

①エスエヌ環境テクノロジー株式会社九州支店 5億627万7000円

②サノ・テクノ株式会社                5億1485万7600円

 

指名予定業者

①エスエヌ環境テクノロジー株式会社九州支店(今回逮捕された業者)

②サノ・テクノ株式会社

③新日鉄エンジニアリング株式会社九州支店

 → 4月28日 辞退

④荏原エンジニアリングサービス(株)九州支店

 → 4月28日 辞退

⑤株式会社神鋼環境ソリューション九州支社

 → 4月24日 辞退

 

この問題については、08年7月末の清掃施設組合議会の際、ある議員から「2社で落札しているのはおかしいのではないか」ということで、否決されました。

 

しかしその際逮捕された浦田孝一町議は

 

「運営協議会を尊重しないなら組合議会を解散せよ」

 

との趣旨の発言をしています。今思えば、それは業者擁護の発言だったのだろうと思います。

 

2回目の入札では5社指名、4社入札の結果、3社が最低制限価格についたためくじ引きの結果、エスエヌ環境テクノロジー社は落札できていません。

 

しかし最低制限価格

 

1回目:5億3151万円(税込)

2回目:5億5650万円(税込)

 

と2回目のほうが価格が増えているのもなぜか?と思います。

 

しかしこの工事自体にもいろんな問題が絡んでいます。そもそもこれは1期工事、2期工事と分けて工事していますが、1・2期同時に工事することも可能であり、1期・2期に分割することで、大幅に利益を上げようと考えていたのではないか、という疑念もわきます。

 

また1回目の入札の際、なぜ3社もしかも立て続けに辞退したのかも定かではありません。何らかの力が加わったのではないか、ともとられかねません。

 

今回逮捕された平川という人物は、旧赤池町より派遣された職員でしたが何十年も清掃施設組合職員となっており、事実上のプロパー職員でした。そのほか人事運営上の問題はなかったのか、なども議論しなければなりません。

 

田川地区清掃施設組合は、田川市・川崎町・糸田町・福智町で構成しています。そもそもは将来的には1箇所でごみ処理を行うことを目的に一部事務組合を構成していますが、現在のところ、田川市・川崎町でごみ・し尿処理場をそれぞれ1箇所、糸田町・福智町でごみ・し尿処理場をそれぞれ1箇所と、事実上運営はそれぞれが行っているのが現状です。

 

よって今回の5億円を超える入札案件に関しても、決裁権は組合長である田川市長ではなく、福智町町長にあったと聞いています。

 

そもそもいびつな状況下で組織運営や組合議会運営がされているのは事実です。この問題を契機に抜本的な見直しをしっかりしていかなければ、新たな問題を発生させてしまいます。

 

しかし私自身も組合議会議員という立場で議決するという責任があります。こういう事件をおこさせないためにも議会としての役割をしっかり強化していきたいと思います。

 

しかし、逮捕されたやつら、ほんとに市民から信託されている税金を何だと思ってるんだ!!!こんなやつらがいるから「また田川が」と言われる。まじめにやっている職員まで白眼視される。憤りと悔しさでいっぱいです。

  

これでも清掃施設組合は

 

①「人事院の懲戒処分の指針に基づいた」

談合関与も人事院指針では停職も可能ですよ。

②「他市の事例を参考にした」

07年の宮崎県の談合事件は関与した職員は停職6ヶ月でしたよ。

③「本人の勤務態度及び反省度を考慮」

本人の勤務態度はよかったんじゃないですか?

④「施設2課の談合に関する研修不足」

談合研修はしっかりやっていないんじゃないですか?

⑤「入札で損害が発生していない」

損害は発生していないでしょ? 

 

とか言って停職6ヶ月にでもするんですかね?そして「貴重なご意見としてうけたまわっておきます」とでも言うんでしょうね。

 

あなたたちが出した前回の飲酒運転に関する理由なんて、そんなものなのですよ。

 

今後も恐れずがんがん言っていこうと思います。

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