学校教育課予算否決、委員会修正案提出へ

2009年09月14日

今日は総務文教委員会が開催されました。

この詳細について書こうと思ったのですが、少し体調が良くなかったため寝てしまいました・・・。

まず学校教育課所管の一般会計補正予算が、賛成２、反対５で否決となりました。

この予算は国の経済対策に基づく予算で以下のものがありました。

○小学校パソコン４１台×９校　　５６７０万円

○小学校パソコンソフト４１台×９校　　２２４７万円

○小学校パソコン廃棄９校分　　１６８万円

○小学校パソコン保守代　　４６２万円

○校用パソコン１５８台　　２１３３万円

○プロジェクター１２６台　　３５９７万６７８０円

○プロジェクター新規設置工事代　　１７９４万９１２０円

○電子黒板７０万円×１７校　　１１９０万円

計　　１億６８００万５９００円

ほかにも放課後児童クラブのクーラー設置などの工事請負費３０２７万４千円などの補正予算がありました。

私自身はこの予算には様々な不満がありました。まずプロジェクターについても、事実上学校現場では予算投下に見合った活用がされていないばかりか、数台が壊れたからといって「更新時期に来たから」とすべてを変えるのはあまりにも乱暴な使い方です。

また電子黒板は、私も機材については調べさせてもらいましたが、教員の事前準備がかなり必要だったり、使いこなすことは容易ではない点、また現場教員に話を聞いてみた限りでも必要性が感じられない点からも、本当に熟慮して出した予算なのかと思います。

そもそも教育予算関連は私が当初予算での反対討論をしたように、予算の使い方に様々な問題があると思っています。

ほかにもパソコン関係について、どのような機材をどういう形で配置するのかなどの質問には答えないままでした。ということで説明が不十分であり納得できないと私は反対をしました。

その後いろんな議員の意見を受け、最終的には採決の結果、賛成２、反対５で反対多数となりました。

その後総務文教委員会として学校教育課所管の予算を減額した委員会修正案を提出することを委員会として確認して、終わりました。

取り急ぎこの件だけご報告いたします。

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