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渕上塾

2009年11月21日

今日は午前中、23日に社民党田川総支部などが主催する「新風祭り」の会場準備に参加。

 

午後からは福岡市で、社民党福岡県連合が主催する「渕上塾」に参加しました。

 

まず国会情勢について渕上参議院議員から報告。改めて与党にいるのだ、ということを実感。

 

また今日の講師は

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九州大学非常勤講師の林力さん。林先生はすでに80歳をこえていますが、これまで部落解放運動やハンセン病運動の草分けとして活躍している方です。

 

林先生の父親がハンセン病に戦前発病し、その後壮絶な差別を受けた経験をお持ちです。ハンセン病問題から見える戦前・戦後の差別問題を、第一戦で闘ってきた方として講演していただきました。

 

講演の中で林先生の最も印象的な言葉は以下の言葉です。

 

「自分は革新にいるのだから、差別などしようはずはない。そのような観念論が昔は充ち満ちていた。しかし実際は部落差別にしても革新側にも歴然とあった。差別問題は不断の努力で勝ち取り、闘っていかなければならないはずのものが、それができていなかった。そこに大きな問題がある。」

 

現在もなお、HIVやセクシャルマイノリティなど、無理解と偏見による大きな差別をうけている方々が数多くいます。私も、社民党にいるから差別などしようはずがない、という観念論だけではなく、不断の努力を怠ることなく、がんばっていかなければなりません。

 

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